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wave mechanics =========================== ・ 波 : [なみ] 【名詞】 1. wave ・ 波動 : [はどう] (n) surge ・ 動 : [どう] 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion ・ 動力 : [どうりょく] 【名詞】 1. power 2. motive power 3. dynamic force ・ 力 : [ちから, りょく] 1. (n-suf) strength 2. power ・ 力学 : [りきがく] 【名詞】 1. mechanics 2. dynamics ・ 学 : [がく] 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge
波動力学(はどうりきがく、)とは、シュレーディンガー方程式を利用する非相対論的量子力学の分野のこと、または波動一般に関する古典力学、量子力学の分野のことである。 == シュレーディンガー方程式 == 1924年にド・ブロイは電子の波動説を唱え、電子は点状の粒子であると共に、ある種の波(物質波)を伴うと主張した。この物質波の存在が実験的に確認されたことで、電子は粒子かつ波動であることが実証された。 1926年にエルヴィン・シュレーディンガーが、電子が従うべき波動方程式を導き、シュレーディンガー方程式と対応づけた。このシュレーディンガー方程式は、水素原子の離散的なエネルギー準位を上手く説明することに成功した。このシュレーディンガー方程式によって記述される電子の運動力学が波動力学である。 シュレーディンガー方程式は、相対性理論による質量の増加や、相対論的な速度の表現を考慮に入れていない。ポール・ディラックはシュレーディンガー方程式を相対論的に拡張して、理論的にスピンの存在を導いた。 結晶や導体中の電子の挙動などを取り扱うときは、電子の速度は光に比べて十分小さいので、非相対論的なシュレーディンガー方程式が用いられる。 波動力学は後に行列力学と数学的に同等であることが証明された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「波動力学」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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