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波号第二百六潜水艦〔本来の艦名表記は波號第二百六潛水艦。〕(はごうだいにひゃくろくせんすいかん)は、日本海軍の未成潜水艦。波二百一型潜水艦の6番艦。太平洋戦争後2回沈没し、最後は調査のうえ解体された。 ==艦歴== マル戦計画の潜水艦小、第4911号艦型の6番艦、仮称艦名第4916号艦として計画。1945年3月19日、川崎重工業泉州工場で起工。 5月1日、波号第二百六潜水艦と命名されて波二百一型潜水艦の6番艦に定められ、本籍を舞鶴鎮守府と仮定。 7月6日、艤装員事務所を泉南郡多奈川町楠第二工場内に設置し事務を開始。10日、進水。 終戦時未成。8月17日、工事中止が発令され工程90%で工事中止〔。25日、台風に遭遇し川崎重工業泉州工場岸壁で沈没。 1946年4月頃浮揚。5月6日、紀伊水道でアメリカ海軍により海没処分された。 1952年頃、調査のため浮揚されて川崎重工業神戸工場へ送られ、調査研究の終了後に解体された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「波号第二百六潜水艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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