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泰姫(やすひめ、文政10年10月2日(1827年11月20日) - 天保14年1月4日(1843年2月2日))は、江戸時代後期の女性。鳥取藩第9代藩主・池田斉訓の正室。11代将軍・徳川家斉の二十七女(末子)。12代将軍・徳川家慶の異母妹。諱は益子(ますこ)。院号は泰明院。 == 生涯 == 文政10年(1827年)に11代将軍・徳川家斉の二十七女(第五十三子)として生まれた。母は側室のお瑠璃の方。 天保2年(1831年)3月17日、御台所茂姫御養となる。同年9月16日、5歳で鳥取藩主・池田誠之進(斉訓)と縁組。誠之進はこの時藩主となって1年余りであり、同年11月に元服して斉訓となった。天保11年(1840年)12月3日、泰姫は14歳で鳥取藩邸に引移(輿入れ)し、婚儀を行った。 しかし、婚儀からわずか半年足らずの天保12年(1841年)5月16日、斉訓は22歳で早世。15歳(満13歳)で寡婦となった泰姫は落飾せず、江戸城に戻った。再婚を期してのことと思われるが、1年半後の天保14年1月に死去した。享年17。増上寺に埋葬された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「泰姫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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