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洋書調所 : ミニ英和和英辞書
洋書調所[ようしょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

洋書 : [ようしょ]
 【名詞】 1. Western books 
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
調 : [ちょう]
 【名詞】 1. (1) pitch 2. tone 3. (2) time 4. tempo
: [ところ, どころ]
 (suf) place

洋書調所 ( リダイレクト:蕃書調所 ) : ウィキペディア日本語版
蕃書調所[しげるしょちょうしょ]

蕃書調所(蛮書調所 / ばんしょしらべしょ)は、1856年安政3年)に発足した江戸幕府直轄の洋学研究教育機関。開成所の前身で東京大学の源流諸機関の一つ。
==概要==
ペリー来航後、蘭学に止まらない洋学研究の必要を痛感した江戸幕府は、従来の天文台蛮書和解御用掛を拡充し、1855年安政2年)、「洋学所」を開設した。しかしこれが開設直後の安政の大地震で全壊焼失したため、1856年3月17日(安政3年2月11日)、「蕃書調所」と改称し、古賀謹一郎を頭取、箕作阮甫杉田成卿を教授、川本幸民高畠五郎松木弘安手塚津蔵東条英庵原田敬策田島順輔村田蔵六木村軍太郎市川斎宮西周 (啓蒙家)津田真道杉田玄端村上英俊小野寺丹元を教授手伝として同年末(安政4年1月)に開講した。(教授手伝にはこの後坪井信良(安政4年)、赤沢寛堂(安政5年)、箕作秋坪(安政6年)、も加わる。)
幕臣の子弟を対象に(1858年(安政5年)以降は藩士の入学も認めた)、蘭学を中心に英学を加えた洋学教育を行うとともに、翻訳事業や欧米諸国との外交折衝も担当した。語学教育は降盛、書籍は次第に充実し、自然科学部門も置かれた。1862年文久2年)には学問所奉行および林大学頭の管轄下に入り昌平黌と同格の幕府官立学校となった。同年6月15日5月18日)、「蕃書」の名称が実態に合わなくなったことを理由に「洋書調所」と改称、翌1863年10月11日(文久3年8月29日)、「開成所」と改称された。以降は開成所を参照。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「蕃書調所」の詳細全文を読む




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