翻訳と辞書
Words near each other
・ 津波そして桜
・ 津波てんでんこ
・ 津波でんでんこ
・ 津波予報
・ 津波信一
・ 津波古
・ 津波古友美子
・ 津波古政正
・ 津波古氏
・ 津波地震
津波堆積物
・ 津波対策の推進に関する法律
・ 津波対策推進法
・ 津波島
・ 津波工学
・ 津波恒徳
・ 津波情報
・ 津波早期警報システム
・ 津波注意報
・ 津波火災


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

津波堆積物 : ミニ英和和英辞書
津波堆積物[つなみたいせきぶつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

津波 : [つなみ]
 【名詞】 1. tsunami 2. tidal wave 
: [なみ]
 【名詞】 1. wave 
堆積 : [たいせき]
  1. (n,vs) pile (of things) 
堆積物 : [たいせきぶつ]
 【名詞】 1. sediment 2. deposit
: [せき]
 【名詞】 1. (gen) (math) product 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

津波堆積物 : ウィキペディア日本語版
津波堆積物[つなみたいせきぶつ]

津波堆積物(つなみたいせきぶつ、英語tsunami deposit ; tsunamiite ;tsunami-related sediments)は、タービダイトの一種で、大規模な津波によって、海底から巻き上げられたなどの砕屑物生物遺骸が水底(海底、湖底)や陸上に堆積してできた堆積物である〔藤原治、佐藤善輝、小野映介、海津正倫、陸上掘削試料による津波堆積物の解析 ―浜名湖東岸六間川低地にみられる3400年前の津波堆積物を例にして― 地学雑誌 Vol.122 (2013) No.2 特集号:日本における陸上科学掘削の現状と展望 p.308-322〕。津波堆積物の生成年代を決定することにより、過去の津波の襲来時期や押し寄せた範囲を明らかにすることができる〔津波堆積物(つなみたいせきぶつ) 日本大百科全書(小学館)〕が、堆積物の分布と浸水範囲は一致するとは限らない。
== 概要 ==
津波の成因によって、地震によるもの、火山爆発によるもの、隕石落下によるものがある〔志岐常正, 山崎貞治「津波堆積物:礫浦(つぶてがうら)礫岩層を中心に」 (PDF)『日本地質学会学術大会講演要旨』 96, 312, 1989-04-25〕。寄せ波によって陸上や沿岸湖沼に運び上げられたもののほかに、引き波によって海底に引き込まれたものも津波堆積物ということができる〔七山太、『歴史地震』19号、2003年、p.174〕。しかし、台風などの気象現象による高波や洪水の痕跡との識別は難しい〔藤原治:地震津波堆積物 : 最近20年間のおもな進展と残された課題 第四紀研究 Vol.46 (2007) No.6 P451-462〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「津波堆積物」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.