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津田 恭介(つだ きょうすけ、1907年(明治40年)2月10日 - 1999年(平成9年)6月24日)は、日本の薬学者、有機化学者。台湾生まれ、埼玉県出身。海産天然物の医薬品を開発。またフグ毒のテトロドトキシンを抽出する分離精製法を開発し、化学構造を決定した。1980年文化功労者。1982年文化勲章受章。 ==経歴== 旧制浦和高校、東京帝国大学医学部薬学科卒業。九州大学医学部教授、東京大学薬学部教授、東京大学応用微生物研究所所長、共立薬科大学学長、厚生省(現厚生労働省)薬事審議会会長などを歴任。フグ毒テトロドトキシンの抽出分離製法を開発し化学構造を解明、漢方薬成分マトリンの化学構造を解明、海藻類のコレステロールを発見した。日本画家三尾呉石は義父。義兄に医師井上一男。 1936年 東京大学 薬学博士 博士論文は 「マトリンの構造研究補遺 」〔博士論文書誌データベース〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「津田恭介」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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