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大聖寺城(だいしょうじじょう)は石川県加賀市に南北朝時代から江戸時代初期まで存在した日本の城(平山城)。別名は錦城。跡地は錦城山公園となっており、加賀市の市指定文化財(史跡)に指定されている。 == 構造 == 標高70m程の錦城山(古城山)に立地していた。本丸を中心として、尾根上に北の丸、二の丸、西の丸、鐘ヶ丸、東丸の6つの郭が北から連なる連郭式城郭で、谷を挟んだ両側の尾根筋にも郭群が置かれ、全体的には環郭式に近い構造を取っていた〔『大聖寺城絵図』〕。主要な郭には腰郭や土塁や空堀などが併設され、東西約45m・南北約17mの本丸には高さ約4mの鉤形の土塁があった。また、鐘ヶ丸は東西約100m・南北約45mにおよぶ台形で最大の郭であり、西・南側には長さ約70m、高さ3~4m、幅約3mもの巨大な土塁が残る。 茶室の長流亭は小堀遠州の設計により宝永6年(1709年)に建てられた数寄屋造りの建築で、国の重要文化財に指定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大聖寺城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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