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津軽漆器(つがるしっき)または、津軽塗(つがるぬり)は青森県に伝わる伝統工芸品の一つである。主な産地は弘前市。1975年、経済産業大臣指定伝統的工芸品に選ばれた。 == 歴史 == 1646年、津軽信義の子、三代藩主信政が塗師、池田源兵衛を召し抱えたのが始まりと伝えられる。 池田源兵衛は 若狭国出身であるとされる。 信政は積極的に文化興隆し興業を発展させた。およそ30年後の元禄年間には藩は30万石に達したことから、〔中嶋繁雄著、「大名の日本地図」、2003年、文藝春秋〕当時の繁栄ぶりが窺える。この時代、生産現場では 「変塗」、つまりこの地域独自の塗り方が多く考え出された。弘前藩庁日記、または御国日記〔おくににっき、弘前藩の官職が書いた日誌。御国日記は他藩にも存在した〕の正徳5年(1715年)1月7日には「唐塗り」が、翌年7月12日には「霜降塗」・「利久唐塗」・「松葉いろいろ」・「唐塗」・「色紙塗」・「紋虫喰塗」の名前が挙げられている。 公家の近衛家と藩祖の為信の関係もあり、当地漆器は公家、大名家にも利用されるところとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「津軽漆器」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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