翻訳と辞書
Words near each other
・ 活動力
・ 活動化熱
・ 活動原形質
・ 活動基準原価法
・ 活動基準原価計算
・ 活動基準管理
・ 活動家
・ 活動家集団思想運動
・ 活動寫眞の女
・ 活動度
活動弁士
・ 活動張力
・ 活動性
・ 活動性、活性、有効
・ 活動性キャリヤー
・ 活動性保菌者
・ 活動性結核
・ 活動性肥大
・ 活動成果
・ 活動温度圏


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

活動弁士 : ミニ英和和英辞書
活動弁士[かつどうべんし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

活動 : [かつどう]
  1. (n,vs) action 2. activity 
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
: [べん]
  1. (n,n-suf) speech 2. dialect 3. braid 4. petal 5. valve 6. discrimination 
弁士 : [べんし]
 【名詞】 1. lecturer 2. rhetorician 3. narrator in Japanese silent cinema

活動弁士 : ウィキペディア日本語版
活動弁士[かつどうべんし]
活動弁士(かつどうべんし)は、活動写真すなわち無声映画(サイレント映画)を上映中に、その内容を語りで表現して解説する専門の職業的解説者。活動写真を弁ずるというところから活動写真弁士(かつどうしゃしんべんし)と呼ばれる。略して活弁(かつべん)とも言うが、俗称である。無声映画期の活動弁士達は活弁と呼ばれることを酷く嫌った。単に弁士(べんし)ということも多い。関東圏では映画説明者、関西圏では映画解説者とも名乗っていた。
今日では活弁士(かつべんし)という呼び名も用いられている。史的には誤用であるが「活弁をする人」という意味を表現する上で分かり易く、今後は広く用いられる可能性が高い。NHKもこの用語を用いている。
== 活動弁士の発生 ==
日本で映画が初めて公開されたのは、1896年明治29年)11月25日の神戸神港倶楽部においてであった。輸入品のキネトスコープは日本人にとっては全く未知の装置であり、またフィルムもたいへん短いものであったため、映画を興行として成り立たせるためには、機械の説明をして、場を盛り上げる説明者が必要だった。この要求に応じる形で口上を述べ、弁舌を振るったのが活動弁士の元祖、上田布袋軒なる人物である。
その後約3ヶ月の間に複数の経路から映画が輸入されるのであるが、どの興行にも説明者が付いていた事実から、日本が活動弁士という特異な興行・芸能形態を確立する必然性を見て取ることが可能である。以下に挙げるのは、日本における映画の初公開(映写機別)の詳細である。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「活動弁士」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.