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【名詞】 1. flowchart 2. flow diagram =========================== ・ 流 : [りゅう] 1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) ・ 流れ : [ながれ] 【名詞】 1. stream 2. current ・ 流れ図 : [ながれず] 【名詞】 1. flowchart 2. flow diagram ・ 図 : [ず] 1. (n,n-suf) figure (e.g., Fig 1) 2. drawing 3. picture 4. illustration
フローチャート (flowchart) は流れ図または流れ作業図のことで、各ステップを様々な形の箱で表し、それらの間を実線または矢印で繋いで流れを表すことで、アルゴリズムやプロセスを表現する。この図式的知識表現で、与えられた問題の段階的解法を示せる。データフロー図と対比すると、フローチャートでは一般にデータの流れを表すことはなく、操作を順に示すことでデータの流れを暗示する。フローチャートは様々な分野の工程の解析・設計・文書化・管理に用いられる〔SEVOCAB: Software and Systems Engineering Vocabulary . Term: ''Flow chart''. Retrieved 31 July 2008.〕。作業の流れにそって作られていることから「フォローチャート」と呼ばれることもあるが、これは和製英語である。 == 概要 == フローチャートは複雑なプロセスやプログラムの設計および文書化に使われる。他の図と同様、何が行われているかを視覚化するのを助け、それによって見る者がプロセスを理解するのを助け、さらには欠陥・ボトルネック・細かい特徴などを発見できることもある。フローチャートには様々な種類があり、それぞれ固有の部品(箱)や記法を持つ。最も一般的な箱は次の2種類である。 * 処理ステップ、活動を表す箱。単純な四角形で表される。 * 判断。通常菱形で表される。 ページをいくつかに分割し、異なる組織の制御を異なるに描く形のフローチャートは「部門間協力」型のプロセスを表せる。特定のレーンに描かれた部品群はその組織の制御下にあるプロセスを意味する。この技法は各活動の責任分担を明確化でき、意思決定を正しく行えるようにする効能がある。全体として一つのプロセス(事業、プロジェクトなど)を実施する際の各組織の責任を明確化できる。 プログラミング言語の教育においては、処理を理解するために用いられることがある。事務処理においては、提出資料の様式として用いられることがある。 問題解決においてフローチャートを作成する意味は、 #問題解決の方法を視覚的に明確に表せる。 #処理手順を追いやすい。そのため手順に問題がある時、それを発見・修正するのが容易になる。 #問題解決を複数人数で行う時、担当箇所の明確化や、説明する際の理解向上に役立つ。 などがある。〔萩原芳彦 監修 『ハンディブック 機械 改訂2版』 オーム社 2007年3月20日 p.352〕 フローチャートはプロセスのある側面を描いたもので、他の側面は他のダイアグラムで補完される。例えば、石川馨は品質管理の七つ道具として、グラフ、ヒストグラム、パレート図、チェックシート、管理図、特性要因図、散布図を挙げている。また、ソフトウェア開発における標準的概念モデリング記法としてUMLがあるが、数あるダイアグラムのひとつとして定義されているアクティビティ図はフローチャートの一種と言える。 (NSチャート)もプロセスの流れを表すことができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フローチャート」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Flowchart 」があります。 スポンサード リンク
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