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流氷硝子館(りゅうひょうがらすかん)は北海道網走市にあるガラス製品製造・販売・製作体験ができる施設。2010年(平成22年)年設立。社屋は魚のすり身工場であった建物を大規模リフォームしている。 館内は、硝子溶解炉やグローリーホールからでる熱がダクトを通り、高温で多量の排熱を効果的に循環させる環境に配慮した施設となっている。施設は道の駅に隣接しており、岸壁側面には流氷硝子館ライブカメラが設置してある。カメラはオホーツク海を一望でき、流氷観光砕氷船おーろら号の発着の様子や、網走のシンボル「帽子岩・二つ岩・能取岬」が見える。2月頃には日々変わる流氷の様子も見られる。 ==硝子原料について== 網走市の隣、北見市留辺蘂町にある野村興産イトムカ鉱業所が、全国約700か所の自治体と多くの企業より排出された廃蛍光灯を無害化処理した後、回収された高品質のガラスカレットを使用している。リサイクル原料は年間に約14トン使用(2011年度)している。流氷硝子館が製作する廃蛍光灯リサイクルガラスを原料とした製品を、「ECO PIRIKA」(エコピリカ)と称している。通常のガラス工芸用原料は、海外からの輸入に頼っているが、オホーツクの地域リサイクル資源を活用することで、地球環境や温暖化への負荷を減らしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「流氷硝子館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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