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流石の源石 : ミニ英和和英辞書
流石の源石[さすがのげんいし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りゅう]
  1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) 
流石 : [さすが]
  1. (adj-na,adv,n) (uk) clever 2. adept 3. good 4. expectations 5. as one would expect 
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [みなもと, げん]
 【名詞】 1. source 2. origin 

流石の源石 : ウィキペディア日本語版
流石の源石[さすがのげんいし]

流石の源石』(さすがのげんいし)は、1997年10月12日から2010年4月3日まで東海ラジオで放送されたラジオ番組。通称はさすげんインターネット放送「commuf@radio(ブロードバンド東海ラジオ)」でも、『流石の源石BB』と題して動画配信されていた。
== 概要 ==
メインパーソナリティは番組開始当時入社3年目の源石和輝(東海ラジオアナウンサー)。
番組は生放送で、リスナーからの投稿が中心となる。彼らからの投稿を元に源石がアナウンサーらしからぬ言動で進行していた。この際に、源石は男性からの投稿者をオス、女性をメスと呼ぶ。投稿童貞・処女を喪失して初めてオス・メスと認められる。また、「○○声希望」と書いておくと源石がそのモノマネで読んでくれた。かつてはですます口調で話していたが、第2部が開始された際、それ以前にこの時間帯(土曜 22:00 - 22:30)で放送されていた『小森まなみのPop'n!パジャマ』の後だったため、「お前がPop'n!を終了させたんだろ!」等とリスナーから抗議・苦情が多く殺到。事実無根の疑いをかけられた源石は文面を読むうちに怒りが増し、ですます口調を完全排除した口調で話すようになった(まれに「ですます調」になることもある)。これが通称「バトル口調」と呼ばれるようになり、以後のこの番組の特徴となっている。余談だが、小森とはこの5年後に『さか松ゲン』やさすげんでも2009年8月に「流石のベスト3」のゲストとして顔合わせしている(このほか、中川亜紀子も嫌っている)。なお、このバトル口調は相手が犬飼俊久や蟹江篤子(共に元・東海ラジオアナウンサー)のような会社の大先輩・一般人が相手でも関係なしに貫き通している(当然、当番組の中に限っての話である)。
コンセプトは「源石の源石による源石のための番組」。平日昼間の番組『源石和輝 美味時間』(う〜まいタイム)、土曜日9時からの『源石和輝の土曜スタイル!』等の源石とは性格、態度が完全に異なっている。ただ、本人は「どちらとも本来の自分」と言い張る。
この番組は源石がプロデューサー、ディレクター、構成も兼ねるため、彼の独断と偏見と先入観、経験で成り立っている番組とも言える。ただし、スタジオがワンマンDJ仕様ではないので、ジングル出し、エコー等の調整を行うミキサーを1名常駐させている。ミキサーは初代にいのっち(第1部 - 第5部)が務め、いのっちが東京支社へ転勤になったことから第6部から現在まで2代目のティンコとミキサー助手のサモハンチンポー(第7部からは不定期常駐)が務めている。なお、臨時に梅ちゃんと小林少年がミキサーを務めたことがある(ミキサー名は全て通称)。
特に投稿の誤字脱字や具体的に書かれていない時と、ミキサーがタイミングを合わせなかった時やエコーをミスした時など、源石が気に食わないものは厳しく指摘する。
源石の暴走ぶりや態度、ミキサーに対し、バトルリスナー(後述)においてリスナーからの批判を浴びるが、それに対して反省、謝罪どころか「嫌なら聞くな!」など改善する素振りを見せない(場合によっては謝罪している)。局内でもこの番組にはお手上げ状態で、第7部まではスポンサーが付かない状態だった(第8部については後述)。番組からのプレゼントはもちろん源石の自腹である(この他、ホスト源石の貢物を使い回したりもしている。過去にはイノッチの財布からくすねたり「聞いてみやーち賞品代」と領収書に書いて経理に回していたとも語った)。プレゼントは「お宝」と呼ばれ過去にお宝を「景品」と呼んだリスナーがいて激怒した事がある(翌週、懺源石に投稿し、許しを得た。ただし、イノッチのプリクラに関しては景品以下らしい)。また、お宝とは別に改編期が近づくとプレゼントの告知があり応募者の中から抽選でプレゼントが贈られた。なお、このプレゼント告知から2 - 3週間後に番組が打ち切られるケースがあった。
そのためか番組は長続きせず、1か月から3か月程度で終了する。しかし、1か月から3か月後にまた復活し、終了するパターンを何度も繰り返してきた。1999年4月1日の第5部終了後は6年間の休止期間に入る。その間、源石はいくつもの番組を担当するも短縮、終了と1年以上長続きしなかった。
そして2005年5月7日に第6部、通算56回目をスタートさせるが、「マンスリー特番」の枠(つまり1か月で番組が変わる方式)のため史上最短の4回で終了することとなった(正式には2005年6月5日午前3時の特別編が最終回)。しかし、この年の5月10日より中部電力運営のcommuf@radioで約15分間のインターネット番組(ラジオ→映像配信)『流石の源石BB』(毎週火曜日更新)を開始したことにより、番組終了後は次の部を開始させるまでの間の活動場所となる(番組放送期間中は、放送終了後の様子を映しているものが中心となる)。特に指定がない限り、カメラはミキサーのティンコが担当し、声も出している。この時のティンコは源石よりも態度が大きい。ちなみに助手のサモハンチンポーはこちらも不定期で出演となり、無言で、紙袋や段ボール箱、バケツなどを顔にかぶせた状態か後ろ向きでの出演が多い。
第7部が2005年10月8日の21:30から放送が再開。念願のゴールデンタイムに進出。リスナーが急激に増える。この部より、制作部の命令で2005年入社の浅田若菜がアシスタント(となっているが、実際には新人教育の場)として加わった。しかし、ニュース等で浅田がよく噛んだり、字の読み間違いや文章の内容を理解していないことが多く、源石を手こずらせていた(第8部以降は仮アシスタントに降格。ただし、滑舌が悪いため、枯れアシスタントとなっていた)。毎回、源石に指摘を受けるも、次第に番組に溶け込んでいったが、2007年9月30日をもって退職のためアシスタントも降板した。
2006年3月25日をもって第7部は終了。活動の場を再びインターネットに移す。第7部終了後、2006年7月30日に16:00からスペシャルとして東海中学校・高等学校で行われた講演会中継録音で1日だけ復活した。なお、このスペシャルはさすげんの開始以来初めてスポンサーが付いたおまけも付いた放送だった。ちなみに、源石は2006年4月から土曜午前のワイド番組『源石和輝の土曜スタイル!』を担当している。源石・浅田コンビも、2006年5月から『高校ラジオクラブ』の案内役で復活している。
2006年10月7日21:00より、第8部を開始する予定であったが、野球中継によりわずか1分しか話せなかった。そして、正確には2006年10月14日21:00から第8部開始。そしてこの部より、初めて本格的にスポンサーが付くことになり、スポンサー“童貞”を喪失することとなった(スポンサーは愛知工業大学だったが、2007年1月13日をもって契約満了したため、スポンサーから降りた)。
そして、2007年2月24日の放送をもって放送回数がやっと100回を迎えることができた。同日に東海中学校・高等学校で2度目の講演会を開催し、参加者のうち5名がスタジオに招待された。(さすげんBBにも出演)
2007年11月3日 - 3月22日の第10部は毎週土曜日午後8時30分と過去のさすげんに比べ比較的早い時間帯での放送だったが、放送時間は4分短縮され8時56分までとなっていた。
そして、第1部開始から11年9か月が経った2009年7月25日、第12部第16回で通算200回を達成。妻Rと東放企業社長で元アナウンサーの犬飼俊久をゲストに迎えて、源石の自宅(自称、Gスタ)から放送した。
2009年10月10日からの第13部は深夜3時30分とレギュラー放送としては最も遅い時間から開始となる。
2010年4月3日深夜の放送をもって放送は一時終了。これは同月5日より朝の帯番組『源石和輝 モルゲン!!』を担当することを考慮したと思われるが、局側からは「番組を継続しても良い」と話はあったものの、「番組の質を向上させるため」と再開を約束し、休止に入ることを宣言した。それから約5年半経った2015年9月30日深夜(正式には10月1日午前)に深夜番組「キカナイデ!」を開始したが、半年後の2016年3月16日深夜(17日午前)の放送を持って終了した。
締めの言葉は「寝ろ!」。これは過去の放送が深夜帯であることの名残であり、その他の時間帯でも続いている。かつては「寝てしまえ」「寝さらせ」「寝る」等のバリエーションがあったり、他人の声真似で言っていたこともある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「流石の源石」の詳細全文を読む




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