|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 原 : [はら, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 正 : [ただし, せい, しょう] 【名詞】 1. (logical) true 2. regular ・ 基 : [き, もとい] 【名詞】 1. basis
浅原正基(あさはら せいき、1916年 - )は、元日本陸軍上等兵、ハルビン特務機関員。シベリア抑留の際、「自発的」に、兵士・下士官などの労農プロレタリア階級から発生したとされる、民主運動のリーダー。 ソ連国内で発行された抑留者向けの新聞『日本しんぶん』(日本新聞とも)の編集委員。イワン・コワレンコKGB中佐等、ソ連軍と結託し抑留者の吊し上げを行った、とされる。 彼は袴田陸奥男とともに抑留者から恐れられ、「シベリア天皇」(最高権力者という意味)と呼ばれ、ソ連からの援助を受けたとされる。後にハバロフスク地区のグループ内の対立により、『日本しんぶん』を追われ、戦犯ラーゲリに移送、吊し上げを行った前職者に非難された後、「一連の吊し上げは悪かった」と謝罪した。 == 参考文献 == * イワン・コワレンコ著、加藤昭監修、淸田彰訳『対日工作の回想』(文藝春秋社、1996年) * 浅原正基『苦悩のなかをゆく―私のシベリア抑留記断章』(朝日新聞社、1991年) * 今立鉄雄著『日本しんぶん―日本人捕虜に対するソ連の政策―』(鏡浦書房 1957年) * 三田和夫著『赤い広場―霞ヶ関 山本ワシントン調書』(20世紀社 1955年) * ウイリアム・F・ニンモ著、加藤隆訳『検証―シベリア抑留』(時事通信社 1991年) * 浜島操著『スターリンの虜囚』(和出版 1985年) * 野中光治著『シベリア捕囚記』(五月書房 1970年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浅原正基」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|