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淺尾 奧山(あさお おくやま、新字体:浅尾 奥山)は、上方の歌舞伎役者の名跡。屋号は錢屋。定紋は木槌。 「奧山」は初代淺尾爲十郎の俳名に由来する。実際に「淺尾奧山」を名乗ったのは二代目淺尾奧山が最初だが、この二代目とは別に、もう一人「二代目淺尾奧山」を称した役者がいたことが知られている。 *(初代 淺尾奧山) *淺尾元五郎の門弟、実父は淺尾十次郎の血筋の京都の三味線弾き、1735–1804。幼名を淺尾萬吉。 *淺尾万吉 → 初代淺尾藤吉 → 初代淺尾爲藏 → 杉本爲十郎 → 淺尾爲十郎(俳名:初代奧山) *二代目 淺尾奧山 *初代の門弟、1780–1836。 *初代淺尾友藏 → 二代目淺尾奧山 → 三代目淺尾爲十郎 → 二代目奧山(復名) → 三代目爲十郎(復名)。 *(二代目 淺尾奧山) *天保十年四月(1839年5月)江戸 中村座の番付と、同十四年三月(1843年3月)京 北側芝居の番付にその名が見える。出自・襲名歴など委細不詳。 *不詳 *三代目 淺尾奧山 *二代目の子、1850-1885。 *淺尾朝次郎 → 三代目淺尾友藏 → 三代目淺尾奧山 *四代目 淺尾奧山 *1894–1974。三代目淺尾大吉の門弟から立役に出世。淺尾奧山襲名当初は「八代目」を名乗っていた。 *淺尾關三郎 → 八代目淺尾奧山 → 四代目淺尾奧山 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「淺尾奥山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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