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浅茅野飛行場(あさじのひこうじょう)とは、北海道宗谷郡猿払村にかつて存在した軍用飛行場。第1と第2飛行場がある。地名は''あさぢの''とも表記される。 == 概要 == 太平洋戦争当時、対ソビエト、千島・カムチャツカ防衛を目的とした陸軍の専用飛行場として建設された。猿払村の南端浅茅野地区から浜頓別町にかけての浅茅野台地に第1飛行場が建設され、そこから30km北の猿払村浜鬼志別に第2飛行場が建設された。1944年の工事完成には約3年の歳月を費やしたが、程なくして日本は終戦を迎えたため、殆ど使用実績がないままその役目を終えている。 現在、第1飛行場の大部分は牧草地となり、旧JR天北線飛行場前駅や滑走路脇の掩体壕跡が確認できるのみである。第2飛行場は旧滑走路端に現在、道の駅さるふつ公園が建っており、滑走路部分も村営牧場となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浅茅野飛行場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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