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来々軒(らいらいけん)は、東京都台東区浅草新畑町3番地(現在の浅草1丁目辺り)にてラーメンを提供した大衆的料理店である〔小菅桂子著『にっぽんラーメン物語・第五話 浅草来々軒誕生物語』〕。「東京ラーメン」の草分けであり〔新横浜ラーメン博物館 「東京ラーメン」 東京ラーメンの草分け、浅草来々軒。東京ラーメンは日本ラーメンの原点〕〔ラーメンの歴史 【東京ラーメンの歴史】〕、日本におけるラーメン店の原点でもある〔〔。 == 概要 == 1910年(明治43年)に浅草で創業。当時既に存在していた中国料理店とは違い庶民的な店であり、ラーメン、ワンタン、シュウマイなどを初めて提供した〔。天津飯発祥店ともされる事がある〔横田文良,『中国の食文化研究<天津編>』「『天津飯』のルーツを探る」p101,辻学園調理・製菓専門学校、ジャパンクッキングセンター,2009,ISBN 978-4-88046-409-1〕 浅草の来々軒は1944年(昭和19年)に閉店したが、戦後の1945年(昭和20年)に東京駅八重洲口に新たに店を構えた。しかし、創業家の3代目にあたる尾崎一郎には後継者がなく、この店は1994年(平成6年)に閉店した。血を引いた店は千葉の進来軒〔や郡山のトクちゃんがある。 また、来々軒で働いていた傅興雷が1933年(昭和8年)に独立して大森(後に祐天寺に移転)に開業した来々軒が現存する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「来々軒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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