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浅間造(せんげんづくり)は、日本における神社建築様式の1つ。 == 概要 == 富士山本宮浅間大社に代表される浅間造は、社殿の上にさらに別の社殿が載った二階建ての建築様式で、神社建築としては特殊な形式である。 浅間造は、正面五間側面四間の入母屋造または寄棟造の社殿の上に、三間社流造の本殿が建つ、二重の楼閣構造となっている〔「1360 【静岡トリップ】浅間造」(『芙蓉庵[有坂蓉子 Yoko Arisaka]の【富士塚日記】』(富士塚研究で知られる美術家・有坂蓉子のブログ)) 〕。なお、神座は上層にある〔。二重構造の拝殿も、同様に浅間造と呼ばれる。 浅間造は、1300社以上ある浅間神社の中で、以下の4社にのみみられるとされる〔。 *富士山本宮浅間大社 - 本殿が浅間造。 *静岡浅間神社 - 拝殿が浅間造。 *多摩川浅間神社 - 本殿が浅間造。 *浅間神社 (横浜市西区) - 本殿が浅間造。 なお、富士山本宮浅間大社の浅間造は、建立を行った徳川家康の「富士山が正面にみえる位置でお供えをしたい」という意向を踏まえたものとされる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浅間造」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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