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浜小樽駅(はまおたるえき)は、かつて北海道小樽市堺町にあった函館本線小樽築港駅を起点とする貨物支線の貨物駅で、1984年(昭和59年)2月1日に同線の廃止に伴い、廃駅となった。 == 概要 == 1923年(大正12年)に竣工した小樽運河建設の小樽港第1期港湾修築工事に引き続き、堺町の市営繋船岸壁や勝納川河口の貯木場、荷揚場整備となる1927年(昭和2年)7月着工の第2期港湾修築工事が1932年(昭和7年)7月に竣工した。この工事にて小樽市は港湾荷役業務の効率化を図るために臨港鉄道の敷設を政府に陳情したが、財政上の理由により受け入れられず、このため市は市費を投じて小樽築港駅構内分岐点から本線2km、側線2.2kmの敷設を行い鉄道省へ寄付した。これにより鉄道省は当駅を開設した〔小樽港 小樽港湾事務所編 昭和10年発行〕。当駅から港側に市営の公共臨港線を伸ばし、各埠頭の建設に併せて専用岐線を敷設して、小樽臨港鉄道株式会社に管理運用をさせていたが、小樽港の荷役量の減少と道路整備の進展等により、トラック輸送への合理化が図られて廃止となった。なお、公共臨港線における機関車運用は、臨港鉄道自社機によって行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浜小樽駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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