翻訳と辞書
Words near each other
・ 浜松商業
・ 浜松商業高校
・ 浜松商業高等学校
・ 浜松商科短期大学
・ 浜松啓陽高校
・ 浜松啓陽高等学校
・ 浜松国際ピアノコンクール
・ 浜松地方合同庁舎
・ 浜松城
・ 浜松城公園
浜松城記
・ 浜松基地
・ 浜松大FC
・ 浜松大学
・ 浜松大学FC
・ 浜松大学サッカー部
・ 浜松大学フットボールクラブ
・ 浜松大学前駅
・ 浜松大学学友会
・ 浜松大平台高校


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

浜松城記 : ミニ英和和英辞書
浜松城記[はままつじょうき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はま]
 【名詞】 1. beach 2. seashore 
: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle

浜松城記 : ウィキペディア日本語版
浜松城記[はままつじょうき]
浜松城記』(はままつじょうき)は、浜松城の起源と歴代の城主、および静岡県浜松市で行われる大凧揚げ行事「浜松まつり」の起源を記した書物。ただし内容としては誤りが多く、現在では偽書であると見られている(以下本文では『城記』と略す)。
==『浜松城記』の登場==
『城記』の初出は1926年遠州地方の郷土研究誌『土のいろ』第2号に、鈴木肇が掲載した「浜松凧揚起源考」である。『城記』の体裁は、酒井近江守真邑が、元文4年(1739年)に「徳川御秘書の内」として記したものとなっている。なお、奥付には「酒井近江守真邑」の花押が記されていることになっている。
「起源考」に引く『城記』は、浜松城の歴代の城主の在城期間(江戸時代は藩主としての在任期間)を記したものとなっており、その間に凧揚げに関する記述がされているだけの箇条書きの文書で、分量も活字に直してA4用紙1~2ページ程度である。浜松まつりの凧揚げに関する記述としては、飯尾豊前守(飯尾連竜)の長子・義廣の誕生を祝い、入野村の住人佐橋甚五郎が義廣の名前を大書した大凧を揚げたことが起源であると記されている。また、堀尾吉晴太田資次など、凧揚げを奨励したり凧揚げの風習を他所へ広めた城主の記述も見られる。
ちなみに『浜松城記』は、鈴木本人以外だれも見たことがなく、子孫もその所在を知らない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「浜松城記」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.