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浜田地震(はまだじしん)は、1872年3月14日(明治5年2月6日)に2011年現在の島根県浜田市(当時は浜田県浜田町)沖で発生した地震である。マグニチュードは7.1。気象庁は最大震度は不明としている〔気象庁|過去の地震・津波被害 〕が、宇佐美(2003)は被害状況から浜田、邑智および大田で震度7と推定している〔。 == 概要 == 家屋全壊は4,506棟で起こり、230棟の家屋が焼失した。死者は浜田県内で536人、出雲県内では15人〔地震調査研究推進本部 〕。山崩れは6,567か所で起き、邇摩郡では33戸が埋没した。地震発生の1週間前から鳴り動き、当日も大小の前震があった〔今日はこんな日(3月14日) 浜田地震(1872年) - 安心とくしま 〕。発震時は16時40分頃とされ、当日の11時頃から微震があり、本震の約1時間前にはかなり大きな前震があった〔。 この地震によって国分海岸一帯が隆起し、石見畳ヶ浦ができた〔島根県:浜田海岸 〕。浜田浦では本震の数十分前から潮が引き、沖合い140mのところにある鶴島まで海底が露出し、徒歩で渡ってアワビを取って帰って来たところに地震が起こったという〔宇津徳治、嶋悦三、吉井敏尅、山科健一郎 『地震の事典』 朝倉書店、2001年〕〔1872年浜田地震前兆現象の津波によるモデル化 北海道大学地球物理学研究報告 2004年3月15日,第67巻〕。また、小規模な津波も発生したが、被害は無かった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浜田地震」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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