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浜田 義文(濱田義文 はまだ よしふみ、1922年(大正11年)10月14日 - 2004年(平成16年)9月10日)は、日本の哲学研究者。日本を代表するカント学者。 東京都杉並区出身。第五高等学校卒、1947年東京帝国大学法学部政治学科卒、1950年東京大学文学部哲学科卒。 1968年熊本大学法文学部教授。69年熊本大学法文学部学部長。 1973年法政大学文学部教授となり、法政大学図書館長、法政大学大学院議長、法政大学評議員等を歴任した。92年法政大学名誉教授。 1983年「カント倫理学の成立 イギリス道徳哲学及びルソー思想との関係」で法政大学文学博士。 日本倫理学会常任評議員、日本カント協会会長、日本哲学会編集委員、法政哲学会会長等を歴任した。 ==経歴== *1922年 父 濱田義丸と母 寿美子の長男として赴任先の中華民国青島市で生まれる。幼少時に東京都杉並区に戻る。 *1943年旧制第五高等学校卒業。 *1947年東京帝国大学法学部政治学科卒業。法学部卒業後は政治や倫理をはじめとする物事の価値を、原理的に深いところから問い直すため、東京大学文学部哲学科に入学。文学部在学中は金子武蔵、和辻哲郎両教授に師事する。 *1950年東京大学文学部哲学科卒。 *1951年第五高等学校時代の恩師の紹介で熊本大学法文学部専任講師となり、哲学科倫理学講座の初代の教員となる。1964年まで熊本大学法文学部の倫理学講座を一人で担当した。 *1954年金子武蔵の媒酌により徳富蘇峰の孫 徳富久子と婚姻。 *1960年熊本大学法文学部助教授。1967年にカント研究を核として西洋近代社会の倫理思想を探求した『若きカントの思想形成』勁草書房を執筆。 *1968年熊本大学法文学部教授。 *1969年熊本大学法文学部学部長。 *1973年法政大学文学部教授。1981年に『カント倫理学の成立 イギリス道徳哲学及びルソー思想との関係』勁草書房を執筆。 *1985年法政大学図書館長。法政大学は和辻哲郎の全蔵書を1961年に谷川徹三教授の仲介で寄贈されたが、長らく放置されていた。浜田は図書館長のとき、和辻哲郎の蔵書の整理を開始し、法政大学和辻哲郎文庫目録がまとめられた。 *1992年法政大学名誉教授。 *2004年 9月10日肺炎のため死去。葬儀委員長は愛弟子の法政大学文学部教授牧野英二が務め、弔辞は法政大学名誉教授の加来彰俊が読んだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浜田義文」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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