翻訳と辞書
Words near each other
・ 浦乃まみ
・ 浦之名
・ 浦井佳奈子
・ 浦井健治
・ 浦井正明
・ 浦井民
・ 浦井洋
・ 浦井百合
・ 浦人
・ 浦仕舞
浦代港
・ 浦伸嘉
・ 浦佐バイパス
・ 浦佐村
・ 浦佐駅
・ 浦元襄
・ 浦内川
・ 浦出雅裕
・ 浦刀禰
・ 浦分漁港


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

浦代港 : ミニ英和和英辞書
浦代港[うらしろこう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うら]
 【名詞】 1. inlet 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [みなと]
 【名詞】 1. harbour 2. harbor 3. port 

浦代港 : ウィキペディア日本語版
浦代港[うらしろこう]
浦代港(うらしろこう)は、大分県佐伯市にある港湾地方港湾)である。港湾管理者は大分県〔管理施設 大分県ホームページ〕。
佐伯市南部の旧米水津村米水津湾の湾奥に位置する。近年では、主に米水津湾内で養殖されたブリやハマチなどの魚類の水揚げに利用されている。
== 歴史 ==
佐伯藩の記録によると、浦代港は天保11年(1840年)に築港されたとされる。天保12年(1841年)に完成した『太宰府管内志』には、「佐伯の城より南の方八里に浦代の湊あり、広さ三町、長さ六町あり、海深くして大船をつなぐによし。」と記されており、古くから良港として知られていたことが分かる〔海部の地理 17 交通の変遷から見た米水津村の今昔 矢野彌生、佐伯史談.171 pp.16-31、1996年2月〕。
米水津湾は南北に突出する半島に囲まれたリアス式海岸の地域であり、旧米水津村では陸上交通の整備が遅れていた。そのため、昭和20年代から30年代にかけては、浦代港(浦代浦)と色利浦、宮野浦、小浦を結ぶ定期船が運航されていた。しかし、1961年(昭和36年)に米水津村の最南端の宮野浦までのバス路線の運行が開通されるなど、陸上交通の整備が進んだことから、米水津湾の各浦を結ぶ定期船は姿を消した〔。
浦代港が近代的港湾として整備されるきっかけとなったのは、1954年(昭和29年)の運輸省令により大分県の管理港(第一種港湾)への指定である。この後、1957年度(昭和32年度)から港湾改修計画が開始され、防波堤や物揚場等が整備が進んだ〔。
近年は湾内でブリやハマチなどの魚類の養殖が行われており、浦代港では100t未満の小型船による養殖魚の水揚げが最も多くなっている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「浦代港」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.