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浦戸海軍航空隊 : ミニ英和和英辞書
浦戸海軍航空隊[うらどかいぐんこうくうたい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うら]
 【名詞】 1. inlet 
: [と]
 【名詞】 1. door (Japanese-style) 
海軍 : [かいぐん]
 【名詞】navy, Navy
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空隊 : [こうくうたい]
 (n) flying corps
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps

浦戸海軍航空隊 : ウィキペディア日本語版
浦戸海軍航空隊[うらどかいぐんこうくうたい]

浦戸海軍航空隊(うらどかいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊・教育機関の一つ。20000人にも及ぶ空前の志願者を募った予科練甲飛第14期の生徒を教育するため、最後に新設された予科練教育航空隊である。緊急に開隊するために耕作地を収用し、飛行場とバラック兵舎を林立させたものの、正規カリキュラムに移行するまで1ヶ月かかり、その間は生徒も施設構築に従事した。
== 沿革 ==

*昭和19年11月1日 高知県長浜町に落成・開隊。第19連合航空隊に編入。
         松山海軍航空隊から甲飛第14期約1000名転入。
*昭和19年11月28日 甲飛第15期(奈良分遣隊入隊者)転入。
*昭和20年3月1日 19連空解散。呉鎮守府隷下第21連合航空隊に転籍。土佐湾沿岸防備隊を編制し、陣地構築に従事。
*昭和20年4月1日 甲飛第16期入隊(最後の予科練生)。
*昭和20年6月1日 予科練教育凍。陸戦・特攻訓練に教程変更。
*昭和20年7月15日 解隊。
オリンピック作戦コロネット作戦の合間に、陽動のための土佐湾上陸戦が起きることを想定し、海軍は桂浜に程近い浦戸地区に回天震洋を配備するとともに、土佐湾沿岸防備隊を編制して地上戦に備えることとなった。卒業を果たせなかった全生徒は、土佐湾沿岸防備隊に転属を命じられ、地上戦訓練を強いられた。 アメリカ軍は、オリンピック作戦に先立っての陽動作戦として、8万人の大軍をもって1945年10月末に高知県に侵攻する「パステル作戦」を敢行することを決定していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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