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浦飯幽助(うらめしゆうすけ)は、冨樫義博の漫画およびそれを原作としたアニメと映画『幽☆遊☆白書』に登場する架空の人物。本作の主人公。担当声優は佐々木望。名字の由来は「うらめしや」から。 ==来歴・性格== 初登場時14歳。A型。皿屋敷中学2年生。未成年であるにもかかわらず、喫煙・飲酒・ギャンブル(特にパチンコ)を行っており、万引き・かつあげなどの犯罪行為もする不良少年〔アニメ版ではタバコ→アメに変更され、ケンカ以外の要素もカットされている(パチンコをするシーンもゲームセンターに変更された)〕。喧嘩っ早く、粗野で乱暴、短気で無鉄砲、手癖が悪いし頭も悪い。成績も非常に悪く、(選択問題が多いからという理由で)得意な理科でも12点。このように、絵に描いたような不良・劣等生ではあるが、根は正義感が強く、弱い立場の人間や一生懸命な人に何かと世話を焼き、仲間がやられた時や外道に対しては自らを奮い立たせる。大の格闘技好きで〔「霊光波動拳継承者トーナメントに参加し、優勝する」という任務のボーナスとして異種格闘技戦のチケットを出されるが、依頼完了後、幻海の修行により試合は見に行けなかった。〕、バトルを心の底から楽しみ、対戦相手や観戦者にも、憎しみやしがらみを乗り越え勝負を楽しませる戦いをする。その姿勢は仙水忍や軀、黄泉にも影響を与えた。学校はサボってばかりで〔物語開始時、10日ぶりに通学したが、途中で抜け出した。〕進級も危うい状態だったが、奇跡的に進級。3年の途中で魔界に旅立ってからは学校には通わなくなったが、帰ってきたときには卒業できていた。中学卒業後は屋台ラーメンを立ち上げた〔料理に関しては以前から作れており、蔵馬の母親が延命した夜に、幽助は温子に親孝行として、自らその日の夕食を作った。〕。 物語開始時、車(原作ではポルシェ、アニメではBMW)に轢かれそうになった子供の身代わりとなって事故死したが、霊界にとっては「予定外の死」であったことから「霊界獣の卵を育てる」という試練を受けることを条件に復活。それと同時に霊界探偵に任命され、霊能力者の力も与えられる。 霊界探偵になって以降は、人を惹きつける気のいい人柄が目立つようになり、桑原和真や蔵馬・飛影を始めとする様々なライバル・敵と戦いを通して友情を結ぶ。幻海の弟子となってからは幾多の修業を経て、霊光波動拳の正式継承者となる。 霊界探偵の先輩でもある仙水との戦いで戦死するが、魔族・雷禅の子孫であったことから「魔族大隔世」により魔族の命を経て復活を果たす。人間と妖怪との混血児である為、人間を食すことはない(雷禅いわく、自分達魔族の一部が過渡期の突然変異)が、多少妖怪寄りの性格と化している〔その為、黒呼に危険視され、魔界に行くことを勧められる。また、人間を食することを断った雷禅が暴走した際には「人間なら俺が連れて来てやろうか?」という発言もした。〕。 雷禅の横槍により仙水との一騎打ちを邪魔されたことから、魔界に残って、雷禅を探しに行こうとするも、コエンマから「48時間で魔界の穴が塞がれるので、魔界に残るか、人間界に帰るかを選べ」と告げられ、人間界に帰還することにした〔戻ってきた理由に関しては、アニメ版では「あのまま魔界に残っていたら、人間界の平和や螢子たちのことを思い出して懐かしくなってしまうから」とコエンマに語っている。〕。 自分の意思で人間界に戻ってきたものの、互角のケンカができる相手がほぼいなくなったことや先の魔界での一件から平和な生活に馴染めずにいた矢先、雷禅からの招待を受ける。自身の苛立ちにケジメを付けるべく、魔界に赴き、雷禅と対面。彼を超えるために修業の日々を送り、雷禅の死後は「国なんか抜きで、ただのケンカをしよう」という理由から魔界トーナメントを開催した。トーナメント終了後は人間界に帰還するが、いずれまた魔界の頂点に挑むと語る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浦飯幽助」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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