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浮世根問(うきよねどい)は古典落語の演目の一つ。元々は上方落語の演目である。原話は、安永5(1776)年に刊行された『鳥の町』の一遍である「根問」。 主な演者には、4代目柳家小さんやその弟子である5代目柳家小さんなどがいる。 == あらすじ == 岩田の隠居がお茶を飲んでいると、例のごとく八五郎がやって来る。 「えへへへ…お昼のお膳はまだですかね?」 如何もこの男、隠居の家で御馳走になるつもりらしい。隠居がポカンとしていると、八五郎が今度ははばかりの場所を聞いてきた。 「はばかりへ行くほど食べる気か…」と隠居はあきれ顔。 しばらく話をしていると、八五郎が部屋の隅に本が山積みになっているのを見つけて「本を読むことに意味があるのか?」と訊いてきた。 「本を読むと世間に明るくなる。おまえが知らなくても私か知っていると思うとうれしくなるんだ」 「へぇー。あっしが知らなくとも…ねぇ」 ここでふと、いたずら心がわいた八五郎。矢継ぎ早に質問をし、どこで詰まるか試してみようと思いつき…。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浮世根問」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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