翻訳と辞書
Words near each other
・ 浮世絵版画
・ 浮世絵類考
・ 浮世絵風
・ 浮世草子
・ 浮世草紙
・ 浮世重勝
・ 浮世風呂
・ 浮亀城
・ 浮人形
・ 浮付く
浮体原子力発電所
・ 浮体式洋上風力発電
・ 浮体式生産貯蔵積出設備
・ 浮出し印刷インキ
・ 浮力
・ 浮力調節
・ 浮動
・ 浮動ブッシュ軸受
・ 浮動小数
・ 浮動小数点


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

浮体原子力発電所 : ミニ英和和英辞書
浮体原子力発電所[ふたいげんしりょくはつでんしょ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
原子 : [げんし]
 【名詞】1. atom 【形容詞】2. atomic
原子力 : [げんしりょく]
 【名詞】 1. atomic energy 
原子力発電 : [げんしりょくはつでん]
 (n) nuclear power generation (of electricity)
原子力発電所 : [げんしりょくはつでんしょ]
 (n) nuclear power plant
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 
: [はつ]
  1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots 
発電 : [はつでん]
  1. (n,vs) generation (e.g., power) 
発電所 : [はつでんしょ]
 【名詞】 1. power plant 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

浮体原子力発電所 : ウィキペディア日本語版
浮体原子力発電所[ふたいげんしりょくはつでんしょ]
浮体原子力発電所(ふたいげんしりょくはつでんしょ)とは、水上/海中の船体・浮体に原子炉が実装された発電所である。現在、フランスにおいて海底設置型の原子力発電所の開発、および ロシアにおいて海上に浮かべられた原子力発電所の建造が進められている。地震に強い、陸上から遠く離れた沖合いに設置して原子力災害の損害を押さえ込める、移設が可能などの、陸上原発にはない長所を有している。
==概説==
海中型の場合 陸上の原発に比べ下記のような特徴を有している
長所
*地震に強い
*津波に強い
*落下物および軍事攻撃に強い
*全電源喪失でも海水の注水は容易
*船体が海水で冷やされているのでメルトスルーしにくい
*万一爆発しても水圧で爆発が減殺されセシウム散布半径が狭まる
*離島沖合いに設置した場合、万一爆発しても本土にセシウムはかからない
*移設が可能で、先進国に運搬してメンテナンスすることも可能
短所
*船体建造費がかかる(浜岡堤防程度1000-3000億円の費用がかかる)
*通勤が困難(無人・遠隔操縦化するか 家族とも支援船で生活か)
*海中送電線は数百kmクラスが実用化しているが費用が多少かかる
*海中への固定・位置保持が問題である。
*現状、存在するフランスのフレックスブルー(Flexblue、後述)計画は、原子力災害への対応を想定した設計というより、途上国への輸出や遠隔植民地の島嶼への設置を設計意図としているために、陸地との離隔、潜水深度が充分ではない。原子力災害を想定するなら陸地から数百km沖合いで、あんこう等の商業海産資源の生存域(水深500m)より深海設置でなくてはならない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「浮体原子力発電所」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.