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『英雄伝説V 海の檻歌』〔『英雄伝説V「海の檻歌」』の表記もあり。〕(えいゆうでんせつ5 うみのおりうた、THE LEGEND OF HEROES V: Gagharv trilogy final "A Cagesong of the Ocean")は1999年(平成11年)に発売された日本ファルコムによるコマンド選択型ロールプレイングゲーム。同社のRPGシリーズ《英雄伝説(英伝)シリーズ》の第5作目であり、《英伝シリーズ》第2期となる〈ガガーブトリロジー〉の完結編となる第3作目。 移植作品のタイトルに『英雄伝説ガガーブトリロジー 海の檻歌』がある。 == 概要 == ガガーブ暦と呼ばれる暦を使う架空の世界において、険しい大山脈「大蛇の背骨」の南側にあるヴェルトルーナを舞台とし、偉大な音楽家レオーネが完成させた「水底のメロディー」を求め、そのフレーズが刻まれた24個の共鳴石を探すマクベイン一座3人の旅が描かれた物語。 《英伝》第3作『白き魔女』・第4作『朱紅い雫』と続いた《英伝》第2期〈ガガーブトリロジー〉の第3作目。隔絶されたそれぞれの大陸で交わることなく進んできたこれまでの物語を、『朱紅い雫』のキャラクターの再登場や『白き魔女』で残されていた謎の解明によって、一つの大きな物語としてまとめる〈ガガーブ〉の完結編となっている〔「ゲーム回想録 英雄伝説III 英雄伝説ガガーブトリロジーシリーズの概要」『Falcom Chronicle』310頁〕〔「ゲーム回想録 英雄伝説V 海の檻歌」『Falcom Chronicle』322頁〕。ただし『朱紅い雫』の7年後・『白き魔女』の49年前となるガガーブ歴943年を舞台としており、時間軸では前2作の間に位置している。 1999年(平成11年)12月9日に「''さあ、物語を奏でようーー''」のキャッチコピー〔「広告ギャラリー」『Falcom Chronicle』229頁〕で Microsoft Windows (Win) 向けに発売。他の〈ガガーブ〉作品とは異なりWin版がオリジナルであり、PC-9800シリーズ向けの物やファルコム自社によるリメイク作品は存在しない。 ライセンス提供の元での他社の開発により、PlayStation Portable (PSP) への移植もなされている。'さあ、物語を奏でようーー''」のキャッチコピー〔「広告ギャラリー」『Falcom Chronicle』229頁〕で Microsoft Windows (Win) 向けに発売。他の〈ガガーブ〉作品とは異なりWin版がオリジナルであり、PC-9800シリーズ向けの物やファルコム自社によるリメイク作品は存在しない。 ライセンス提供の元での他社の開発により、PlayStation Portable (PSP) への移植もなされている。'」のキャッチコピー〔「広告ギャラリー」『Falcom Chronicle』229頁〕で Microsoft Windows (Win) 向けに発売。他の〈ガガーブ〉作品とは異なりWin版がオリジナルであり、PC-9800シリーズ向けの物やファルコム自社によるリメイク作品は存在しない。 ライセンス提供の元での他社の開発により、PlayStation Portable (PSP) への移植もなされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「英雄伝説V 海の檻歌」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Legend of Heroes III: Song of the Ocean 」があります。 スポンサード リンク
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