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海やまのあひだ : ミニ英和和英辞書
海やまのあひだ[うみやまのあいだ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


海やまのあひだ : ウィキペディア日本語版
海やまのあひだ[うみやまのあいだ]

海やまのあひだ』(うみやまのあいだ)は、日本歌人釈迢空の最初の個人歌集。276頁、歌数691首。1925年5月30日改造社より出版。
== 概要 ==
歌集名「海やまのあひだ」は、日本のや村々、そこに暮らす人々の生活、人生を含意する〔 長谷川政春、和歌文学大系30『海やまのあひだ/鹿鳴集』〕。1904年から1925年までの作品が収録されている。歌の表記に一字空け句読点ダッシュを用いているところが独特である。「かそけさ」「さびしさ」「ひそけさ」という語が頻出し、歌集の内容を特徴付けている。しばしば引用される歌に次のようなものがある。
*たびごゝろもろくなり来ぬ。志摩のはて 安乗の崎に、灯の明り見ゆ
*葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり
*人も 馬も 道ゆきつかれ死にゝけり。旅寝かさなるほどのかそけさ
*谷々に、家居ちりぼひ ひそけさよ。山の木の間に息づく。われは

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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