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海上アクセス株式会社(かいじょうアクセス)は、かつて存在した神戸市が株式100%を保有する海運会社。神戸空港と関西国際空港間を運航する高速船(双胴船)神戸-関空ベイ・シャトルの営業を行っていた。2013年10月1日、株式会社OMこうべに吸収合併され、同社の海上アクセス事業部となっている。 == 概要 == 民間からの出資を得て、1988年に発足〔「神戸空港-関空間の高速船運航三セク 民事再生法申請へ」 MSN産経ニュース(産経新聞)、2012年2月14日掲載、2012年2月17日閲覧。〕。 1994年より、同年の関西国際空港開港にあわせて神戸-関空間の航路を開設、「神戸マリンルート」(''K-JET'')という名称で、ジェットフォイルを用いて運航を開始した〔。しかし、利用低迷に阪神・淡路大震災の影響なども重なり、2002年をもって一旦航路を休止した〔「ベイ・シャトル就航5年 累積赤字解消課題」 神戸新聞、2011年7月13日掲載、2012年2月17日閲覧。〕〔「神戸‐関空間ベイ・シャトル 初の黒字化」 神戸新聞、2010年2月2日掲載、2012年2月17日閲覧。〕。この8年間あまりで計上した累積赤字(累積損失)は、約152億円にのぼるとされる〔〔「民事再生法申請へ ベイ・シャトル運航の神戸市三セク」 神戸新聞、2012年2月12日掲載、2012年2月17日閲覧。〕。 その後は、2006年の神戸空港開港にあわせ、休止中の航路を神戸側の発着場を海上アクセスターミナルに変更し、また使用機材をジェットフォイルから高速船に変更したうえで、「神戸-関空ベイ・シャトル」として運航を再開した〔。現在は「神戸-関空ベイ・シャトル」の運航を主要な事業としながら〔ただし、実際の運航業務は加藤汽船に委託している。〕、海上運送事業に加えて、店舗や事務所等の賃貸事業、各種施設の保守管理事業、駐車場の経営、損害保険代理店業などを営んでいる〔会社概要 海上アクセス株式会社ホームページより。〕。 収益状況は好転してきたものの、多額の累積損失・負債を解消する見込みが立たず、2012年2月に民事再生法の適用を申請。2013年1月より神戸市が100%出資する会社に再編され、2013年10月に株式会社OMこうべへ吸収合併された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海上アクセス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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