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海洋エネルギー資源開発促進日本海連合(かいようエネルギーしげんかいはつそくしんにほんかいれんごう)は、日本近海に眠る海底資源を共同調査するための自治体の広域連合。秋田県から島根県までの日本海側10府県で発足。2012年9月8日設立。 == 概要 == 2012年上半期に表層型メタンハイドレートの調査が進まない現状を打開するため〔 * 青山千春、青山繁晴 「希望の現場メタンハイドレート」 ワニプラス、2013年、68、69頁。〕、独立総合研究所の社長である青山繁晴の呼び掛けに応じ、国産のエネルギー資源と期待されるメタンハイドレートの調査や開発を日本海でも進めようと、各自治体が動き出したもの。調査開発する海底資源はメタンハイドレートに限らず、石油や天然ガスなども対象となっている。 独立総合研究所と先行共同調査していた兵庫県、新潟県、京都府の3府県が同連合の設立を呼びかけ、秋田県、山形県、富山県、石川県、福井県、鳥取県、島根県の7県が賛同した〔http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005363224.shtml〕。 輸入に頼らないエネルギー資源の新規開拓と、特に日本海側沿岸部の産業振興や地域活性化が狙い〔http://sankei.jp.msn.com/life/news/120908/trd12090812490005-n1.htm 〕。今後、企業とも連携して政府への提言をまとめる予定〔http://www.asahi.com/business/update/0909/TKY201209080579.html〕。 2013年11月5日から中高生向け表層型メタンハイドレートの採掘技術アイデアコンテストを実施。2014年5月20日、コンテストの結果、鳥取県の高校2年生のカニをイメージしたロボットが回収したメタンハイドレートを海底で加熱し、取り出したメタンで発電し送電する内容がアイディア優秀賞を獲得した。〔メタンハイドレート採掘アイデアコン 結果を発表(日本海新聞 2014年5月20日) 〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海洋エネルギー資源開発促進日本海連合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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