|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 海賊 : [かいぞく] 【名詞】 1. pirate 2. sea robber ・ 賊 : [ぞく] 【名詞】 1. rebel 2. insurgent 3. thief 4. burglar
海賊ギルド(かいぞくギルド)は、寺沢武一原作の漫画『コブラ』及び、それを原作としたアニメ作品などに登場する架空の犯罪組織。 == 概要 == 傘下に様々な組織を抱える巨大犯罪シンジケートで、宇宙海賊に代表される犯罪組織のギルドである。作中では単にギルドと呼ばれることも多い。「海賊」とついてはいるものの、劇中でコブラが「宇宙のマフィア的組織」と表現したように組織としての性格はマフィアに近く、必ずしも海賊行為を行っている者ばかりではない。戦闘部隊には軍隊のような階級が存在するようだが、その他の組織については不明。「ザ・サイコガン」編では、ギルドが起こした犯罪行為を報じるニュースキャスターのセリフで「宇宙規模の犯罪シンジケートの一派」とされている。利益確保のためなら手段を選ばない凶悪さから、一匹狼で正統派の海賊コブラを含めて嫌っている人間は多いが、一方で組織の規模の大きさから、メンバーである事は裏社会においてある種のステータスにもなっている。 数多くの星系に傘下組織が乱立しているため、「シドの女神」編のサラマンダーや「六人の勇士」編でのアーリマンの力を授かったクリスタル・ボーイのように、強力なリーダーシップを持った者が出現するような事態を除けば、組織としての連携はあまりとれていない。ただし、裏切り行為に対するペナルティーは厳格である。 円状の紋章があり、一部の構成員は紋章が刻まれた指輪や戦闘服等を身に着けているほか、ルールジュ星に本拠地を持つ「スノウ・ゴリラ」やギルド親衛隊「ブラック・シープ」など、独自のマークを使用している部隊や傘下組織もある。 ロド鉱石を精製して作られる、ヘロインの20倍以上の効果を持つという麻薬「ロド麻薬」の密売が大きな収益源となっており、多くの惑星で採掘用マシンなどを導入してロド鉱石の採掘・精製を行っている。また、ロド麻薬の価格は年に一度幹部が集まる集会によって決定される〔「シドの女神」編でのコブラの台詞による。〕。 社会や国家に寄生して利益を得るという特性から、大規模な戦争その他による大破壊は歓迎していない。ただし、秩序不安に付け込んだり、銀河パトロールなどの脅威を排除する点においては、この限りではない。 最上位機関として「本部」が存在する。重大な物事についてはこの本部より命令が発せられ、これに違反することは重罪である。また、多大な功績を挙げた者に対しては本部において祝典が行われる模様。本部の所在地や規模についての詳細は一切不明であるが、TV版では原作の「死の商人」編に相当するエピソードとなる第27話でコブラが本部から3万個のダイヤを盗み出したことがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「海賊ギルド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|