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海野弘 : ミニ英和和英辞書
海野弘[うんの ひろし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [の]
 【名詞】 1. field 

海野弘 : ウィキペディア日本語版
海野弘[うんの ひろし]
海野 弘(うんの ひろし、1939年7月10日 - )は、日本の評論家。世紀末美術などに関する多くの著書がある。
本名は中村新珠(なかむら あらたま)。早稲田大学文学部ロシア文学科を卒業。平凡社に入社、『太陽』編集に関わり、1976年から編集長を務めた。在職中、当時ほとんど評価されていなかったアール・ヌーヴォーに注目し、『アール・ヌーボーの世界』を執筆(1968年刊行)。
その後独立し、アール・デコの再評価や、都市論、文学、音楽、映画、ファッションなど幅広い分野で執筆を行っている。1995年『江戸ふしぎ草子』で斎藤緑雨賞受賞。近年は小説も書く。
== 著作 ==

*『アール・ヌーボーの世界』(造形社、1968年)、のち中公文庫・改版
*『空間の神話学-玩具・庭園・劇場』(造形社、1971年)
*『装飾空間論 かたちの始源への旅』(美術出版社、1973年)
*『世紀末のイラストレーターたち』(美術出版社、1976年)
*『日本のアール・ヌーヴォー』(青土社、1978年)
*『都市の神話学 一九二〇年代の影』(フィルムアート社、1979年)
*『四都市物語 ヨーロッパ1920年代』(冬樹社、1979年)
*『世紀末美術の世界』(美術出版社〈美術選書〉、1979年)
*『空間のフォークロア』(駸々堂出版、1980年)
*『地下都市への旅』(青土社、1980年)
*『世紀末の街角』(中公新書、1981年)
*『映画都市 メディアの神話学』(フィルムアート社、1981年)
*『都市とスペクタクル』(中央公論社、1982年)
*『都市風景の発見 日本のアヴァンギャルド芸術』(求竜堂、1982年)
*『ワイルド・ウェスト物語』(リブロポート、1982年)
*『街角でコヨーテを聞いた 都市音楽の二十世紀』(筑摩書房、1983年)
*『部屋の宇宙誌 インテリアの旅』(TBSブリタニカ、1983年)
*『風俗の神話学 挑発としての都市』(思潮社、1983年)
*『酒場の文化史 ドリンカーたちの華麗な足跡』(サントリー、1983年)、のち創元ライブラリ文庫、講談社学術文庫
*『ジャズ・エイジの街角』(冬樹社、1983年)
*『都市の庭、森の庭 未知なる庭園への旅』(新潮選書、1983年)
*『モダン都市東京 日本の一九二〇年代』(中央公論社、1983年)、のち中公文庫・改版
*『1920年代旅行記』(冬樹社、1984年)
*『流行の神話 ファッション・映画・デザイン』(フィルムアート社、1984年)、のち光文社文庫
*『遊びつづけるピーター・パン』(駸々堂出版、1984年)
*『アンドロイド眼ざめよ』(駸々堂出版、1985年)
*『一九二〇年代の画家たち』(新潮選書、1985年)
*『アール・デコの時代』(美術公論社、1985年)、のち中公文庫
*『モダン都市周遊 日本の20年代を訪ねて』(中央公論社、1985年)
*『モダンガールの肖像 1920年代を彩った女たち』(文化出版局、1985年)
*『エデンという名の映画館』(フィルムアート社、1986年)
*『雀はなぜ舌を切られたか イメージの風土記』(講談社、1986年)
*『魅惑の世紀末』(美術公論社、1986年)
*『モダン・シティふたたび 1920年代の大阪へ』(創元社、1987年)
*『書斎の文化史』(TBSブリタニカ、1987年)
*『光の街影の街 モダン建築の旅』(平凡社、1987年)
*『魅せられし空間 広場と劇場の神話学』(PARCO出版局、1987年)
*『ざわめく街のシンフォニー サティからロックへ』(音楽之友社、1987年)
*『ペテルブルク浮上 ロシアの都市と文学』(新曜社、1988年)
*『遊園都市 自然のデザイン』(冬樹社、1988年)
*『都市を翔ける女 二十世紀ファッション周遊』(平凡社、1988年)
*『千のチャイナタウン』(リブロポート、1988年)
*『東京風景史の人々』(中央公論社、1988年)、のち中公文庫
*『ココ・シャネルの星座』(中央公論社、1989年)、のち中公文庫
*『黄金の五〇年代アメリカ』(講談社現代新書、1989年)
*『ドラゴンの系譜 中国秘密結社』(福武ブックス、1989年)
*『室内の都市 36の部屋の物語』(住まいの図書館出版局、1990年)
*『映画、20世紀のアリス』(フィルムアート社、1990年)
*『リヨンの夜』(河出書房新社、1991年)、短編小説集
*『東京の盛り場 江戸からモダン都市へ』(六興出版、1991年)
*『ヨーロッパの誘惑』(丸善ライブラリー、1991年)
*『慶長茶湯秘聞』(角川書店、1991年)/『緑の川の旅人』(角川文庫)、長編時代小説
*『都市の20世紀 映画から百貨店まで』(日本経済新聞社、1992年)
*『風景劇場 歴史小説のトポロジー』(六興出版、1992年)/『時代小説の「風景」』(学研M文庫)
*『都市への長い旅 歴史都市からモダン都市へ』(邑書林、1992年)
*『宝飾の文化史 プラチナ宝飾の華麗な世界』(筑摩書房、1993年)
*『千年の山の太子 北条幻庵青春伝』(河出書房新社、1993年)、時代小説
*『世紀末パノラマ館』(丸善ライブラリー、1993年)
*『世紀末のスタイル アール・ヌーヴォーの時代と都市』(美術公論社、1993年)
*『プルーストの部屋―『失われた時を求めて』を読む』(中央公論社、1993年)、のち中公文庫 全2巻
*『パリの女たち 旅をする女』(河出書房新社、1994年)
*『書斎の博物誌 作家のいる風景』(PHP研究所、1994年)
*『運命の女たち 旅をする女』(河出書房新社、1994年)
*『江戸ふしぎ草子』(河出書房新社、1995年)
*『日本図書館紀行』(マガジンハウス、1995年)
*『世紀末の音楽』(音楽の万華鏡1)(音楽之友社、1995年)
*『一九二〇年代の音楽』(音楽の万華鏡2)(音楽之友社、1995年)
*『江戸の盛り場』(青土社、1995年)
*『海野弘の街あるき館さがし 旅の名手がつづる1日散策 東京23区・千葉県編』(毎日ムック・アミューズ編集部編、毎日新聞社、1996年)
*『パリ都市の詩学』(河出書房新社、1996年)
*『フランスロワール古城めぐり 絢爛たるロマンと追憶に心解き放たれる』(講談社、1996年)
*『パリの手帖』(マガジンハウス、1996年)
*『江戸星月夜』(河出書房新社、1997年)
*『現代デザイン 「デザインの世紀」をよむ』(新曜社、1997年)
*『美術館感傷旅行 45通の手紙』(マガジンハウス、1997年)
*『ハプスブルク美の帝国 バロックから世紀末ヘ』(集英社、1998年)
*『世紀末シンドローム ニューエイジの光と闇』(新曜社、1998年)
*『ダイエットの歴史 みえないコルセット』(新書館、1998年)
*『江戸よ語れ』(河出書房新社、1999年)
*『アリス・エロチカ』(あんず堂、1999年)
*『モダンダンスの歴史』(新書館、1999年)
*『カリフォルニア・オデッセイ』(グリーンアロー出版社)
*# LAハードボイルド 世紀末都市ロサンゼルス(1999年)
*# ハリウッド幻影工場 スキャンダルと伝説のメッカ(2000年)
*# めまいの街 サンフランシスコ60年代(2000年)
*# 癒しとカルトの大地 神秘のカリフォルニア(2001年)
*# ビーチと肉体 浜辺の文化史(2001年)
*# ハイウェイの誘惑 ロードサイド・アメリカ(2001年)
*『遥かなり江戸祭囃子 風流大名松平斉貴』(廣済堂文庫、2000年)、長篇歴史小説
*『日本遊歩記』(沖積舎、2000年)
*『スキャンダルの時代 人はなぜ覗きたがるのか』(集英社新書、2000年)
*『ロシア・アヴァンギャルドのデザイン アートは世界を変えうるか』(新曜社、2000年)
*『ニューヨーク黄金時代 ベルエポックのハイ・ソサエティ』(平凡社、2001年)
*『華術師の伝説 いけばなの文化史』(アーツアンドクラフツ、2002年)
*『パトロン物語 アートとマネーの不可思議な関係』(角川oneテーマ21、2002年)
*『陰謀の世界史 コンスピラシー・エイジを読む』(文藝春秋、2002年)、文春文庫、2006年
*『江戸妖かし草子』(河出書房新社、2002年)、時代小説
*『モダン・デザイン全史』(美術出版社、2002年)
*『百貨店の博物史』(アーツアンドクラフツ、2003年)
*『スパイの世界史』(文藝春秋、2003年)、文春文庫、2007年
*『江戸まぼろし草子』(河出書房新社、2003年)、時代小説
*『足が未来をつくる 〈視覚の帝国〉から〈足の文化〉へ』(洋泉社新書、2004年)
*『ホモセクシャルの世界史』(文藝春秋、2005年)、文春文庫、2008年
*『芭蕉の旅はるかに 旅を歩く旅』(アーツアンドクラフツ、2005年)
*『江戸の夕映』(河出書房新社、2005年)、時代小説
*『陰謀と幻想の大アジア』(平凡社、2005年)
*『海野弘 本を旅する』(ポプラ社、2006年)
*『セレブの現代史』(文春新書、2006年)
*『秘密結社の世界史』(平凡社新書、2006年)
*『武蔵野を歩く 旅を歩く旅』(アーツアンドクラフツ、2006年)
*『海野弘コレクション』(右文書院、2006年)
*# 私の東京風景
*# 都市風景の発見 日本のアヴァンギャルド芸術
*# 歩いて、見て、書いて 私の一〇〇冊の本の旅
*『二十世紀』(文藝春秋、2007年)
*『秘密結社の日本史』(平凡社新書、2007年)
*『久生十蘭―『魔都』『十字街』解読』(右文書院、2008年)
*『伝説の風景を旅して』(グラフ社、2008年)
*『ファンタジー文学案内』(ポプラ社、2008年12月)
*『百人一首百彩』(右文書院、2008年11月)
*『スキャンダルの世界史』(文藝春秋、2009年)、文春文庫、2012年
*『秘密結社の時代―鞍馬天狗で読み解く百年』(河出書房新社〈河出ブックス〉、2010年4月)
*『花に生きる 小原豊雲伝』(平凡社、2010年5月)
*『名門大学スキャンダル史 あぶない教授たちの素顔』(平凡社新書、2010年9月)
*『幻想の挿絵画家 カイ・ニールセン』(マール社 2010年11月)
*『レンズが撮らえた19世紀ヨーロッパ 貴重写真に見る激動と創造の時代』(山川出版社 2010年12月)
*『おじさん・おばさん論』(幻戯書房 2011年4月)
*『おとぎ話の幻想挿絵』(パイインターナショナル 2011年9月)
*『ジョルジュ・バルビエ 優美と幻想のイラストレーター』(パイインターナショナル 2011年10月)
*『神秘なる挿絵画家エドマンド・デュラック』(マール社 2011年11月)
*『おとぎ話のポストカードブック』(パイインターナショナル 2011年12月)
*『フランスのファッション・イラスト 夢みる挿絵の黄金時代』(パイインターナショナル 2012年1月)
*『野の花の本 ボタニカルアートと花のおとぎ話』(パイインターナショナル 2012年4月)
*『プルーストの浜辺 『失われた時を求めて』再読』(柏書房 2012年7月)
*『二十世紀美術 1900-2010』(新曜社ワードマップ 2012年7月)
*『おとぎ話の古書案内』(パイインターナショナル 2012年9月)
*『ロシアの挿絵とおとぎ話の世界』(パイインターナショナル 2012年12月)
*『ウィリアム・モリス クラシカルで美しいパターンとデザイン』(パイインターナショナル 2013年3月)
*『万国博覧会の二十世紀』(平凡社新書 2013年7月)
*『ヨーロッパの装飾と文様』(パイインターナショナル 2013年11月)
*『オーブリー・ビアズリー』(パイインターナショナル 2013年12月)
*『ヨーロッパの図像 神話・伝説とおとぎ話』(パイインターナショナル 2013年9月)
*『1914年 100年前から今を考える』(平凡社新書、2014年5月)
*『魔女の世界史 女神信仰からアニメまで』(朝日新書、2014年7月)
*『ハリー・クラーク』(パイインターナショナル、2014年9月)
*『世界陰謀全史』(朝日新聞出版、2014年10月)
*『チェコの挿絵とおとぎ話の世界』(パイインターナショナル、2014年12月)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「海野弘」の詳細全文を読む




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