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涑水紀聞 ( リダイレクト:ソク水紀聞 ) : ウィキペディア日本語版 | ソク水紀聞[そくすいきぶん]
『涑水紀聞』(そくすいきぶん)は、中国・北宋代の文人・政治家である司馬光(1019年 - 1086年)が撰した、北宋の逸事を著録した書物である。書名中の「涑水」は、撰者である司馬光の出身地である陝州夏県(山西省夏県)にある地名である。 == 概要 == 収録記事の下限は、熙寧10年(1077年)であるので、それ以後に編撰されたものと推定できる。皇帝の治世では、太祖の代から神宗代までを含んでいる。また、記事内容には、天下国家に関することから、巷の些事までを含んでいる。各条には、その事項を聞き及んだ人物の名が記されている。 本書の成立は、『資治通鑑後紀』撰述のための資料として逸事を蒐集したのが、その始まりとされる。北宋研究の一次資料となるものである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ソク水紀聞」の詳細全文を読む
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