翻訳と辞書
Words near each other
・ 液晶ディスプレー
・ 液晶バックライト
・ 液晶パネル
・ 液晶プロジェクタ
・ 液晶プロジェクター
・ 液晶ポリマー
・ 液晶モニタ
・ 液晶モニター
・ 液晶レンズ
・ 液晶乳化
液晶乳化法
・ 液晶保護シート
・ 液晶保護シール
・ 液晶保護フィルター
・ 液晶性高分子
・ 液晶画面
・ 液晶盤
・ 液晶看板アイキャッチ
・ 液晶高分子
・ 液果


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

液晶乳化法 : ミニ英和和英辞書
液晶乳化法[えきしょうにゅうかほう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [えき]
  1. (n,n-suf) liquid 2. fluid 
液晶 : [えきしょう]
 【名詞】 1. liquid crystal 
: [ち, ちち, にゅう]
 【名詞】 1. milk 2. breast 3. loop 
: [か]
 (suf) action of making something
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

液晶乳化法 : ウィキペディア日本語版
液晶乳化法[えきしょうにゅうかほう]
液晶乳化法(えきしょうにゅうかほう)は、界面活性剤が形成する液晶中に分散相(O/Wエマルションでは油相)を分散・保持させて微細な乳化粒子を生成させる技術である。ラメラ液晶を用いた液晶乳化は1989年鈴木敏幸により開発された(1)(2〜4)。乳化の第1ステップでラメラ液晶中に油相を分散保持させたゲル状の液晶中油型(O/LC)エマルションを形成させる。第2ステップではO/LCエマルションに水を添加させ、O/Wエマルションを生成させる。生成乳化粒子の粒子径は油/界面活性剤の比率に依存し、油の比率が小さくなるほど乳化粒子は微細となり、通常のエマルションからナノサイズのエマルションまで調製することができる。乳化剤としてはラメラ液晶を形成しやすい2鎖型の界面活性剤が適している。
==参考文献==
: (1) T. Suzuki, H. Takei, S. Yamazaki, J. Colloid Interface Sci., 129, 491 (1989)
: (2) T. Suzuki, H. Iwai, IFSCC Magazine, 9, No.3, 2 (2006)
: (3)日本化粧品技術者会編『化粧品事典』丸善(2003)P.345-347
: (4)鈴木敏幸 オレオサイエンス vol.12 (8), 311 (2012)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「液晶乳化法」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.