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涸沢ヒュッテ(からさわヒュッテ)とは長野県松本市安曇の山中の穂高岳(奥穂高岳等)の東側にある氷河圏谷、涸沢の標高2309メートルのモレーンに建つ山小屋である。 == 概要 == 1951年(昭和26年)に山岳書等を刊行していた朋文堂によって小屋を完成させたが雪崩で2度流失しており、1953年(昭和28年)の3度目に建てられたのが現在の本館である。その後、「黒沢池ヒュッテ」や「梶山新湯 雨飾山荘」、「野沢温泉ロッジ」と共に朋文堂スキー山岳協会が運営していたが、現在は株式会社涸沢ヒュッテに社名変更され他施設とは別経営になった。(※雨飾山荘については2003年まで株式会社涸沢ヒュッテが経営) 東京・有楽町駅前の東京交通会館B1にも事務所を持つ。 冬季小屋を持つ近隣の涸沢小屋とは異なり、涸沢ヒュッテの建つ地は雪崩が多いため冬季は完全に閉鎖している。この山小屋には売店やみやげものコーナーなどのパノラマ売店が営業している。(ゴールデンウィークから紅葉シーズンまでで、閑散期は閉店することもある) この売店の名物はおでん。テラスの席に座り穂高連山を眺めながら酒類を片手に名物のおでんをつまむ登山者が多い。 営業期間は毎年4月末の昭和の日頃から11月の第一日曜日頃で、夏季は東大涸沢診療所を併設しているほか涸沢小屋と共同で隣接する国設涸沢野営場の管理も行っている。 涸沢は穂高連峰への要となる登山基地であるため多くの登山者が通過する地であることから、特にゴールデンウィークやお盆、紅葉の時期には定員を上回る宿泊客でごったがえすため、1枚の布団で2~4人での睡眠となる日も年に数日あるが、利用者が多いがゆえに設備と食事は山小屋としては過剰なほど充実しており、涸沢ヒュッテを目当てに穂高を目指す登山客も多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「涸沢ヒュッテ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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