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淀野隆三 : ミニ英和和英辞書
淀野隆三[よどの りゅうぞう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よど, よどみ]
 【名詞】 1. (1) stagnation 2. deposit 3. sediment 4. backwater 5. (2) faltering 6. hesitation
: [の]
 【名詞】 1. field 
: [み]
  1. (num) three 

淀野隆三 : ウィキペディア日本語版
淀野隆三[よどの りゅうぞう]

淀野 隆三(よどの りゅうぞう、1904年(明治37年)4月16日 - 1967年(昭和42年)7月7日)は、文芸評論家、フランス文学者。
京都府生まれ、本名・三吉。1925年(大正14年)11月に梶井基次郎らの文芸同人誌「青空」に参加。1928年(昭和3年)に東京帝国大学仏文科卒。作家を志し、法政大学で講師をしつつ文筆活動を送るが、のち家業を継ぐため京都に帰る。一時期にはプロレタリア文学運動にも参加した。
戦後、佐藤正彰の世話で1952年明治大学文学部教授となり、1963年から1965年まで人文科研究所所長、1964年文学部長となるが病気のため1965年辞任、63歳で没した。
マルセル・プルースト失われた時を求めて』の部分訳、また中谷孝雄とともに、梶井基次郎の全集編纂を行った。

子息は新聞記者、イベントプロデューサー、作家の淀野隆
== 翻訳 ==

* 失ひし時を索めて 第1巻 スワン家の方 プルウスト 佐藤正彰共訳 武蔵野書院 1931
* ニイチエジイド アンリ・ドラン 高沖陽造共訳 建設社 1934
* モンテエニユ論 ジイド 三笠書房 1934
* 小さき町にて フィリップ短篇集 岩波文庫 1935
* バルザツク全集 第14巻 偽りの愛人 河出書房 1935
* アンドレ・ジイド日記抄 文圃堂書店 1935
* 文学読本 アンドレ・ジイド 竹村書房 1937
* 女性論 コデルロス・ド・ラクロ 谷長茂共訳 アテナ書院 1949
* 自然の女性について コデルロス・ド・ラクロ アテナ書院 1950
* 純愛(ウジェニイ・グランデ) バルザック 三笠文庫 1951
* ボヴァリイ夫人 ギュスタァヴ・フロオベル 三笠書房 1952(世界映画化名作全集)
* ビュビュ・ド・モンパルナス フィリップ 岩波文庫 1953
* 狭き門 アンドレ・ジイド 角川文庫 1954
* 白衣の人 若き医師の告白 アンドレ・スービラン 鱒書房 1955
* 失われた時を求めて第7巻 第2 見出された時 第2 プルースト 新潮社 1955 のち文庫
* 背徳者 アンドレ・ジイド 角川文庫 1956
* 失われた時を求めて 第1巻 プルースト 井上究一郎共訳 新潮文庫 1958
* にんじん ルナール 少年少女世界文学全集28(フランス編 4) 講談社 1960
* 朝のコント フィリップ 岩波文庫 1961
* クレーヴの奥方 ラファイエット夫人 角川文庫 1962





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「淀野隆三」の詳細全文を読む




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