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深井 晃子(ふかい あきこ、1943年- )は、日本のキュレーター。服飾研究家。京都服飾文化研究財団チーフ・キュレーター、理事。 ==来歴== 西欧の服飾史から現代ファッションまでを学際的に論じることができる服飾研究の第一人者。その業績は海外でも高く評価され、講演や寄稿など海外での活動も多い。 お茶の水女子大学、同大学院にて西洋服飾史を専攻。パリ第4大学(ソルボンヌ)で美学・美術史専攻。1979年より京都服飾文化研究財団に勤務。パリ、ミラノ・コレクションを20年以上にわたって視察。1989年、毎日ファッション大賞特別賞、ファッション・エディターズクラブ賞受賞。1994年に「モードのジャポニスム」展(京都国立近代美術館)を企画し、1999年、ジャポニスム学会特別賞受賞。本展は日本がいかに西欧のファッションに影響を与え続けてきたか(=ジャポニスム)を初めて明らかにし、東西文化交流の研究やファッションの流れに大きな影響を与えた。後にパリ市立衣装美術館、ロサンジェルス・カウンティ美術館、ブルックリン美術館(ニューヨーク)、テパパ国立博物館(ニュージーランド)などから招聘され、巡回を果たした。その他、1999年に「身体の夢 ファッションor見えないコルセット」展、2004年に「COLORS ファッションと色彩」展、2009年には「ラグジュアリー:ファッションの欲望」展、2011年からはロンドンを皮切りに世界7都市を巡回した「Future Beauty」展を企画、開催し、高い評価を受けている。 国際日本文化研究センター共同研究員、共立女子大学講師、神戸女子大学教授を経て、2000年から2008年まで静岡文化芸術大学大学院教授。2001年より文化資源学会理事。お茶ノ水女子大学名誉博士(2004年称号授与)。文化庁長官表彰受章(2009年)。京都市芸術功労賞受賞(2011年)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「深井晃子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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