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深川屋(ふかわや)は、三重県亀山市の旧東海道の関宿で、江戸時代から菓子「関の戸」を製造販売している和菓子の老舗。 == 深川屋の概要 == 深川屋の建物は、旧東海道の宿場町として有名な三重県亀山市の関宿に残る江戸時代からの伝統的な建築物である。漆喰を塗籠めた土壁に虫籠窓がある二階建て平入りの家屋で、八車に矢筈の家紋を施した細工瓦が広い間口の上を覆っている。軒下にある木看板には、京都側から見ると漢字で「関能戸」と書かれ、江戸側から見ると平仮名で「せきの戸」と書かれており、東海道を行き来する旅人が東西方向を確認するための目印ともなっていた。 寛永年間(1624年~1629年)- 初代 服部伊予保重により創業。やがて東海道を通行する多くの大名に、関の戸の味が評判となり買い求められるようになる。天保元年(1829年)-光格上皇から御室御所(仁和寺)の御用達菓子司を仰せつかり従二位(陸奥大椽)の官位を賜る。 深川屋の店内には、「御室御所御用所 関の戸 服部陸奥大掾」と書かれた外箱と、その内に収められた螺鈿の菓子箱、「関所御免」の前掛け付き裃などが展示されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「深川屋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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