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身延深敬園(みのぶじんきょうえん)は、山梨県身延町に位置したハンセン病療養所。園の名称にある“深敬”とは、法華経の「常不軽菩薩品第二十」の、「我深敬汝等、不敢軽慢、所以者何、汝等皆行菩薩道、当得作仏(我深く汝等を敬う。敢(あえ)て軽慢(きょうまん)せず。所以(ゆえ)は何(いか)ん。汝等(なんだち)皆菩薩の道を行じて当に作仏することを得べし)」という、どんな人も軽んぜず、敬いの心をもって接する「但行礼拝」(たんぎょうらいはい)の精神を表した一節に由来する。 == 年表 == * 1906年(明治39年)10月 - 綱脇龍妙が西谷に「身延深敬病院」として開設。入所者13名 * 1942年(昭和17年) - 「身延深敬園」に改称 * 1920年(大正9年)7月 - 財団法人認可 * 1930年(昭和5年) - 九州に分院開設 * 1942年(昭和17年) - 九州分院、軍事保護院の要請により閉鎖 * 1970年(昭和45年)10月 - 創立65周年記念式典 * 1992年(平成4年) - 閉鎖。 身体障害者養護施設『かじか寮』として運営 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「身延深敬園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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