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淵野辺(ふちのべ)は、神奈川県相模原市中央区の地名。現行行政地名は淵野辺一丁目〜淵野辺五丁目。郵便番号252-0206。 == 地理 == 相模原市中央区の東部、JR東日本横浜線淵野辺駅の北口前を中心とする。横浜線を境に同じ中央区の矢部、鹿沼台、共和に隣接し、西端の淵野辺一丁目は矢部駅北口に近接する。西側は矢部新町(やべしんちょう)および在日米軍相模総合補給廠として住居表示未実施の大字矢部新田、上矢部に接する。北から東にかけては上矢部、淵野辺本町、東淵野辺に隣接する。 全域が相模原台地上に位置する。元は現在の五丁目に宙水に由来する小凹地と沼(菖蒲沼)があったが1950年代後半に埋め立てられて現在は沼は存在せず、概ね平坦な地形である。 一丁目・二丁目は元の陸軍兵器学校の敷地が転用された区域であり、周辺地域全体が横浜線や国道16号などと並行する北西–南東方向を軸とする地割を基本とする中で陸軍兵器学校のみがほぼ東西・南北を軸とする(厳密にはやや傾きがある)敷地をとったために、南に隣接する三丁目とともに周辺とは整合しない街路網が形成されている。敗戦後に旧兵器学校の敷地は細分されて学校や研究機関、工場、住宅などに転用された。 三丁目・四丁目は淵野辺駅北口を中心に商店街が形成され地域の商業地区となっており、一部は横浜線に並行して矢部駅前(元の相模総合補給廠南門)まで続いている。五丁目は工業地区であるが、そのうちの一部が撤退した後に青山学院大学が2003年(平成15年)に進出した。一丁目の麻布大学や近隣の町田市に本部を置き淵野辺駅北口側の貨物取扱施設跡にプラネット淵野辺キャンパスを開いた桜美林大学などともに淵野辺駅周辺は学生街の様相も持つようになってきている。 すでに全域が市街化されており、農地は残っていない。商業地区や学校、工場などに利用されている以外の土地は住宅地となっているが、1990年代以降は淵野辺駅前を中心に高層マンションの建設が相次いでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「淵野辺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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