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混世魔王(こんせいまおう)は『西遊記』に登場する妖怪。混世烏魔(こんせいうま)とも呼ばれる。孫悟空の最初の敵でもある。 花果山水簾洞(かかざんすいれんどう)の真下にある坎源山水臓洞(こんげんざんすいぞうどう)に棲み、山中の小妖怪達を支配していた。 悟空が仙術のために水簾洞を留守にしている間、混世魔王はその隙に手下を連れて水簾洞を占拠しようとした。戻ってきた悟空はその話を聞くと、すぐさま水簾洞へ突入し、混世魔王に勝負を挑んだ。混世魔王は悟空が何も武器を持っていないことを確認すると、自らも素手で勝負を挑む。しかし、素手で敵わないと悟るや、刀で襲い掛かる。が、悟空の作り出した分身に気を取られている隙に刀を奪われ、逆に自分が切り裂かれてしまった。 == 日本のドラマ == なお、フジテレビドラマ版『西遊記』では、沙悟浄がかつて彼に遣われていた。また、武器は矛と棍棒が合わさったようなポールウェポンとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「混世魔王」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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