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清内路村(せいないじむら)は、長野県下伊那郡の西部に存在した村。2009年3月31日、同郡阿智村に編入されて消滅した。清内路峠がある。清苗路とも書いた〔『伊那繁昌記』吉川源美編 (拡栄堂, 1910) 〕。 ==地理== 長野県の南西端に位置する。北にそびえる兀岳(はげたけ)をはじめとする標高1,500m前後の山々に四方を囲まれた山村で、面積の大半を森林が占める。 村域はすべて天竜川水系であり、阿知川の支流である黒川と清内路川が村の中央で合流し、南流する。村の北西部にある国道256号清内路峠は木曽谷と伊那谷の境界であり、両地域を結ぶ重要路である。 * 山 : 兀岳、梨子野山、高鳥屋山 * 河川 : 黒川、清内路川 集落内に耕地が少ない地形ため、養蚕と煙草栽培、山畑づくりのため一年の半分(4月末~10月頃)は、集落内の住居から山腹にある家に移り住む「出づくり」という風習を生んだ〔出づくり 阿智村役場清内路振興室「清内路」〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「清内路村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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