翻訳と辞書
Words near each other
・ 清帝国
・ 清帝退位優待条件
・ 清平県
・ 清平駅
・ 清広館
・ 清廉
・ 清廉潔白
・ 清廉潔白な国防軍
・ 清廉県
・ 清廣館
清弁
・ 清張
・ 清張通り
・ 清張通史
・ 清徐
・ 清徐県
・ 清徳丸
・ 清心
・ 清心中学校
・ 清心中学校・清心女子高等学校


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

清弁 : ウィキペディア日本語版
清弁[しょうべん]

清弁(しょうべん、, バーヴァヴィヴェーカ、, バーヴィヴェーカ, バヴィヤ)は、490年頃から570年頃のインド仏教中観派の学者である。
唯識派陳那の影響を受け、龍樹の『中論』に表れるの思想を論理学的な推論式によって積極的に論証するという方法を確立した〔清弁とは - コトバンク/世界大百科事典〕。しかしその論理学的方法は、後に月称(7世紀)によって批判された。
チベット仏教の教学においては、この月称による批判をもって中観派は自立論証派(スヴァータントリカ)と帰謬論証派(プラーサンギカ)に分裂したとする。
== 著作 ==

* 『中観心論』 - 論理学的推論式によって空を論証できることを明らかにして、他学派の説を批判する
* 『般若燈論』(はんにゃとうろん) - 『中論』の注釈書。
* 『大乗掌珍論』(だいじょうしょうちんろん) - 空思想の概説書。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「清弁」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.