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清明上河図(せいめいじょうがず)は、中国北宋の都開封の都城内外の殷賑(にぎわい栄えた)の様を描いた画巻である。オリジナルは北京・故宮博物院に所蔵されているが、類作が数多く伝わっている。 == 概要 == 北宋末期の翰林待詔であり、画家としても著名であったの作品とされる。清明の時節の、都の東京開封府の内外の人士が行楽して繁栄する様子を描いている。季節は、春たけなわであり、その絵画的な精細描写の価値とともに、当時の市街図や風俗図として、極めて資料的価値も高いものである 明代以降、この画巻の名声を受けて画題や構図などを継承し、同名の画巻が数多く描かれた。中国美術を研究する古原宏伸は全世界に41点あるとし〔古原宏伸 『中国画巻の研究』 中央公論美術出版、2005年 ISBN 978-4-8055-0505-2〕、中国で北京故宮の関係者が多数参加して編纂された『清明上河図:珍蔵版』では50点の一覧表が掲載されているという〔野嶋剛 『謎の名画・清明上河図 北京故宮の至宝、その真実』 勉誠出版、2011年、xxxii-xxxivにリストあり。〕。大別すると3つの系統に別れ、一つは張択端の真作の系統、二つ目は明代の画家仇英が描いたとされる蘇州の風景を描いたもの、3つ目は乾隆元年(1736年)12月清代の宮廷画家5人が共同制作して乾隆帝に献上した作で、現在台湾の故宮博物院に所蔵されている「清院本」と呼ばれる系統である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「清明上河図」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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