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清水 徳太郎(しみず とくたろう、1882年(明治15年)2月8日〔衆議院『第五十五回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1928年、23頁。〕 - 1963年(昭和38年)11月28日)は、日本の鉄道・内務官僚、政治家。官選和歌山県知事、衆議院議員。 == 経歴 == 富山県出身〔参考文献『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』315頁では山形県出身。〕。清水源次郎の三男として生まれる。第四高等学校を経て、1909年、東京帝国大学法科大学政治学科を卒業し、さらに同大学院で学ぶ。1910年11月、文官高等試験行政科試験に合格し、鉄道院書記となる。以後、鉄道院副参事、同参事を歴任。 その後、内務省に転じ山形県西置賜郡長に就任。以後、栃木県理事官、奈良県警察部長、宮崎県警察部長、山形県警察部長、山形県書記官・警察部長、同県書記官・内務部長などを歴任。1927年3月、和歌山県知事に就任するが、同年5月17日に休職となり〔『官報』第113号、昭和2年5月18日。〕、その後に退官。 1928年2月の第16回衆議院議員総選挙に山形県第2区から立憲民政党候補として出馬し当選。以後、第20回総選挙まで連続5期当選した。しかし、衆議院議員選挙法違反により1941年4月2日に大審院で有罪が確定し議員の資格を消失した〔『官報』第4280号、昭和16年4月16日。〕。 戦後、1947年4月の第23回総選挙に民主党候補として富山県第1区から出馬したが返り咲きを果たすことはできなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「清水徳太郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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