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清水由松 : ミニ英和和英辞書
清水由松[しみず よしまつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

清水 : [せいすい, しみず]
 【名詞】 1. (1) spring water 2. (2) clear (pure) water
: [よし]
 【名詞】 1. reason 2. significance 3. cause 
: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 

清水由松 : ウィキペディア日本語版
清水由松[しみず よしまつ]

清水由松(しみず よしまつ 1865年5月16日 - 1950年4月2日)は、日本教育者貴族院議員クリスチャン
== 来歴・人物 ==
札幌農学校を経て、1888年(明治21年)茨城師範学校(のちの茨城大学)、1889年(明治22年)から1892年(明治25年)まで東京府尋常中学(のちの府立一中)にて教鞭をとる。当時の教え子に阿部信行がおり、主に英語のほか博物学を講じていた。
1895年(明治28年)の麻布中学の創設に加わり、以来江原素六に形影相伴うが如くで、地味であったがいわば城代家老のような存在だった〔『麻布学園の百年』(麻布学園百年史編纂委員会、1995年10月28日) 二巻 文集 P162〕。江原素六の死去に伴い、1922年(大正11年)に2代目校長に就任し、当時の旧制中学のメッカである府立一中を意識しながらも、江原の生徒と共に寝食をとる指導を受け継ぎ、継承することに傾注した。
とりあえず籍を置いて、一中など府立中学の編入試験を受ける者が多いなか、1938年(昭和13年)の入学式では、他の私立中学のように発覚した場合、停学や退学措置をとらないことに言及。江原以来のおおらかさと寛容さをあわせたものであり、一方で受験至上主義に対する無言の批判と自らの私学教育に対する自負として語られる〔『麻布中学と江原素六』(川又一英新潮新書、2003年) P155 ~ P156〕。
1941年(昭和16年)に藍綬褒章受章。1942年(昭和17年)麻布中学名誉校長となり、法大教授(民法、法大野球部長)から細川潤一郎が校長に就任。貴族院議員を経て、1950年(昭和25年)に死去。84歳。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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