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清水礼留飛 : ミニ英和和英辞書
清水礼留飛[しみず れるひ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

清水 : [せいすい, しみず]
 【名詞】 1. (1) spring water 2. (2) clear (pure) water
: [れい]
 【名詞】 1. expression of gratitude 
: [ひ]
 (n) (abbr) rook (shogi)

清水礼留飛 : ウィキペディア日本語版
清水礼留飛[しみず れるひ]

清水 礼留飛(しみず れるひ、1993年12月4日 - )は日本のノルディック複合スキージャンプ選手。新潟県妙高市出身。新潟県立新井高等学校卒業後、現在は雪印メグミルク所属。2014年ソチオリンピック団体銅メダリスト。
ノルディック複合選手の清水亜久里は実兄。ノルディック複合スキージャンプ選手の清水久之は実父。
== 来歴 ==
「礼留飛」という名前は、日本にスキーを伝えたとされるオーストリアテオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐に由来する。スキーの国体選手である父・久之の勧めで小学校1年時からスキー競技を始めた〔朝日新聞 - スポーツ人物館 〕。元々はノルディック複合の選手であり、全国中学校スキー大会全日本ジュニアスキー選手権大会で優勝するなど好成績を残していた。その頃からジャンプを得意としており、複合選手ながら数々の大会の純ジャンプ競技でも優勝していた。高校進学後も純ジャンプ競技での好成績の方が多かったが、複合で全日本スキー連盟の強化Bランクに指定され、2010-11シーズンのコンチネンタルカップや世界ジュニア選手権を転戦した。しかし、好結果を残すことが出来なかったことから、高校3年時の2011年春には複合の強化指定を辞退し、本格的に純ジャンプへと転向する〔日本ジャンプ陣栄光への挑戦(折山淑美、世界文化社)〕。
純ジャンプ転向1年目の夏から早速遠征メンバーに抜擢され、スキージャンプ・サマーグランプリスキージャンプ・コンチネンタルカップを転戦し、2012年2月には世界ジュニア選手権に出場した。2012年8月、サマーグランプリ初戦のフランスクーシュベル大会で初優勝を達成。続くドイツヒンターツァルテン大会でも2位に入るなど好成績を残した結果、2012/13シーズンのスキージャンプ・ワールドカップ遠征メンバーに選抜された。冬のシーズンも序盤戦から安定感のある飛躍を続け、翌シーズンに迫ったソチオリンピック前哨戦となる、12月のロシアソチ大会でのノーマルヒルでは、第1戦は10位、第2戦は初のシングルとなる9位。2013年2月にはノルディックスキー世界選手権の日本代表に初選出され、団体戦に出場した。
2013-14シーズンは序盤のW杯で成績が振るわず、年末年始のスキージャンプ週間のメンバーからは外れたが、国内大会で好成績を収めてソチオリンピックの日本代表に選出された〔スキー申し子”れるひ ジャンプ五輪代表に ゆるキャラもいた! スポーツニッポン2014年1月15日〕。2月、ソチオリンピック最初の種目・ノーマルヒルの予選は101.5mを飛んで3位で通過し、決勝では2本とも99.5mで18位。ラージヒルの予選も3位で通過し、決勝1本目で130.0mの飛躍で15位につけると、2本目で134.5mを飛んで10位に入るなど初出場ながら好成績を収めた。竹内択伊東大貴葛西紀明と出場した団体では1番手を務め、1本目132.5m、2本目131.5mで、2本とも1番手グループ2位のポイントを記録し、団体では1998年の長野オリンピック以来16年ぶりのメダルとなる銅メダル獲得に貢献した。3月のW杯第25戦ノルウェートロンハイム大会では6日に行われた予選を自身初めて1位で通過、翌7日に行われた本戦では自己最高順位を更新する5位に入った〔礼留飛 自己最高の5位!それでも表彰台へ意気込む スポーツニッポン2014年3月8日〕。
2014-15シーズン、9月20日のサマーグランプリ・アルマトイ大会で2位。ワールドカップには開幕より遠征メンバー入りしたが、30位以内に入れない不振が続いたため、世界選手権メンバー入りは逃した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「清水礼留飛」の詳細全文を読む




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