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渋川 直頼(しぶかわ ただより)は、日本の南北朝時代の武将。本姓は源氏で足利氏一門の渋川氏5代当主。 渋川義季の長男。叔母(義季の妹)は足利直義の夫人であり、直義と関係が深く、元服に際しその偏諱を受けて直頼と名乗る。 == 生涯 == 渋川義季の子として生まれるが父は間もなく中先代の乱で戦死してしまった為、幼児の身で渋川家当主となる。長じて中務大輔に任官すると足利方の武将として従軍した。やがて幕府内部の抗争である観応の擾乱が勃発すると、父と叔母の時代より縁の深かった足利直義方から転じて、その兄・足利尊氏方の武将に列する。その後は観音寺城で直義方と合戦を行ったり、一時は京都守護になるなど尊氏方の武将として活躍したようだが、間もなく記録から姿を消す。『系図纂要』によると正平11年7月17日に没したとされる。享年22。跡を嫡男・義行が継いだ。 備後国御調郡に所領を得たとされ、これが子孫の備後守護へと繋がっていく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渋川直頼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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