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渋谷川(しぶやがわ)は、東京都渋谷区の宮益橋(穏田川・宇田川合流点)から天現寺橋までの2.6kmを流れる二級河川。 古川(ふるかわ)は天現寺橋下の笄川合流点から浜崎橋先の河口までの4.4kmの二級河川。 == 名称 == 「渋谷」の地名は、渋谷川を流れる渋色(赤茶色)の水に由来する、という説がある。渋谷川流域では渋谷粘土層と呼ばれる特有の地層が水を遮るため、上層にある関東ローム層(赤土層)に染み込んだ雨水は、その鉄分を溶かし込みながら川へと排出され、水を赤茶色に染めるのだという。現在も、渋谷で湧いている井戸水には、全国平均の24倍にあたる鉄分が検出されている〔東京 渋谷 の地下に川!? 所さんの目がテン!番組HP〕。 「渋谷」および「渋谷川」の本来の由来は、今の大和市渋谷地区(旧・渋谷村)を出自とする渋谷氏一族が、周辺地域に居を構えたことによるようである。 なお、穏田川は宮益橋から新宿御苑方面へと遡る渋谷川支流の名だが、古地図などではその名が見えず、かわりに渋谷川と書かれている場合が少なくない。この場合渋谷川は新宿御苑付近から始まるということになり、これは「渋谷川」の広義の用法であったということになる。 古川は江戸時代から昭和初期頃までは新堀川、金杉川とも言われていたが現在は使われていない〔港区史昭和35年版下巻p552〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渋谷川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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