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渋野丸山古墳(しぶのまるやまこふん)は、徳島県徳島市渋野町にある前方後円墳。国の史跡に指定されている。 徳島県では最大、四国地方では香川県の富田茶臼山古墳に次いで第2位の規模である。古墳時代中期の築造と推定される。 == 概要 == 古墳時代半ば(5世紀頃)に造られた古墳で、徳島平野の南を流れる勝浦川水系の多々羅川北岸にある。 墳丘の全長約105m、周溝まで含めると約118mに上り、香川県さぬき市にある富田茶臼山古墳に次いで四国では第二の規模を誇る前方後円墳である。古墳の南側には造出があり、四国にある古墳で造出が発見されているのは渋野丸山古墳だけである。墳丘の周囲には、盾形の周濠が巡る。主体部の構造は不明。 徳島県では、本古墳を最後に前方後円墳の築造が終わる。それは、県内の社会情勢の変化によるものと考えられている。前方後円墳の消滅と相前後して、箱式石棺を埋葬施設とする円墳が増加する。〔北條芳隆「徳島の黎明」 石躍胤央・北條芳隆・大石雅章・高橋啓・生駒佳也『徳島県の歴史』山川出版社 2007年 41ページ〕 1953年(昭和28年)に周辺にある四基の古墳とともに「渋野の古墳」として徳島県史跡に指定。2009年(平成21年)2月、国の史跡に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渋野丸山古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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